文／米国の大法弟子
【明慧日本2020年11月11日】2020年11月の北米大統領選挙において、大法弟子は、一方の候補者（トランプ氏）は伝統的な価値観を持ち、中国共産党（以下、中共）のならず者の本性をはっきりと認識でき、邪悪に立ち向かう勇気を持っているのに対し、もう一方の候補者は中国共産党との関係が曖昧で、家風が悪く、政治を腐敗しています。もちろん、大法弟子はトランプ氏が当選することで、少なくとも中共が抑制され、より多くの人が救われることを願っています。
しかし、トランプ氏の当選は予断を許さないもので、彼の勝利には大きな抵抗があるようです。それは、大法弟子の全体的な修煉状況と関係があると思います。多くの人はアメリカ政府に過度に依存しており、それは法が人間を正すことを促進することに期待して、選挙の影響で気分が左右され、修煉者が運営するメディアを毎日追いかけているのです。選挙日の夜遅く、トランプ氏の当選が決まったことを見て、私たちは安らかに眠りにつきましたが、翌朝にはいくつかの州で選挙が逆転していることがわかりました。修煉者の皆さんは、法を正す進展と修煉者の修煉状態が人を救う状況と密接に関係していることを念頭に置いていませんでした。修煉者の歓喜心や依頼心、僥倖心理（ぎょうこうしんり）などが、まさに旧勢力に隙に乗じられたことになりました。
もちろん、偉大なことを成し遂げるためには、それに対応する相当な魔難が現れてきます、一方では相性相克という旧宇宙原理の制約であり、他方では、旧勢力は、全世界の人が邪悪を認識して光明を選ぶなら、大法弟子にはまだ試練する必要があり、また曲折な過程が必要だと考えているかもしれませんが、いずれにしても、大法弟子は、特に重要な事柄があるときには、法を正す進展に影響が出ないように、教訓を得て、常人への依存を手放さなければならないと思います。
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