文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年11月18日】私の夫は建築関係の仕事をしています。ある時、仕事でタイルを貼っていた際に階段から転落し、頭蓋骨を骨折し、生命の危険にさらされました。病院に運ばれた後、直ちに開頭し手術が行われました。術後すぐには覚醒せず、集中治療室にずっといました。家族はとても心配しました。当時、私の頭の中は真っ白でどうすればいいか分かりませんでした。夫の昏睡状態は続き、看護師は30分おきに夫の様子を診に来ました。あの数日間、私は毎日悲しみにくれ、食事も喉を通らず、夫から片時も離れることなく、ずっと見守っていました。
5日目、医師が「ご主人の状態は、神の救いがない限り、奇跡が現われることはないでしょう」と言いました。医師がそれを言い終わった直後、私は夫の目が僅かに動いたのを見ました。それからまた、口が動いたので、私はすぐに大声で「夫が動きました!」と叫びました。看護師と医師はすぐにやって来て、医師は「良かったですね。奇跡が起きました!」と言いました。その時、私は泣き笑いをしてしまいました。
私の義姉は法輪大法を修煉しています。この奇跡は彼女が頻繁に夫のお見舞いに来て、大法の師父に、夫をお助けくださいとお願いしたからだと思いました。
6カ月後、夫は頭蓋骨を調整する手術をしました。それから1カ月後、歩行中に転倒して意識を失い、手足が痙攣し、口から泡を吹き、失禁もしました。私は大変驚き、どうしていいいか分からず、泣きながら大声で助けを呼びました。私は夫がこのまま死ぬのではないかと思いました。
医師は手術の後遺症で癲癇だと言いました。今後薬で症状を抑えることはできるが、根治することはできません。その上、年に何度も発作が起きると聞き、それからはいつ発作が起きるかと毎日ビクビクしながら過ごしていました。
大法修煉者の義姉がこのことを知り、「毎日、法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じると、大法の師父は私たちを苦境から救い出してくださり、夫の状態もきっと良くなると教えてくれました。それを聞いて、私と夫は毎日唱えました。すると、夫の病気は確かに良くなり、師父は本当に私たちを助けてくださいました。年に2回の発作が、2年に1回、さらには3、4年に1回となり、2008年に最後の発作があり、その後、現在に至るまで全くありません。
これは非常に不思議です。私たちは大法の師父にどんな言葉で感謝の気持ちを言い表せばいいのか、どのような形でご恩に報いればいいのか分かりません。
師父に心から深く感謝いたします!