大法の教えで、おしどり夫婦になる
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文/吉林省の大法弟子

 【明慧日本2022年7月28日】夫と結婚してはや13年になり、よくみんなにおしどり夫婦と羨ましがられます。実は昔、ほぼ毎日喧嘩をしていました。

 末っ子であり、幼い頃からみんなに可愛がられて、家のことは母も私には何もさせないため、なにも分かりませんでした。時間が経つと、他人に自分の非を言われることに耐えられなくなったのです。

 ある日、遠い親戚から両親が法輪大法を修煉しているその息子を紹介され、家族全員心優しく、非常に接しやすいというので、私の性格を考えた母は非常に喜びました。

 結婚後、夫と性格が合わないため、ほぼ毎日喧嘩していました。夫はトラックの運転手であるため、ほとんど家に居なかったのですが、私も自ら夫に電話を掛けたりはしませんでした。しかし、偶然、トラックの運転手はふしだらな人が多いという噂を聞き、不安になり、夫への態度を変えようと思ったのです。しかし、目的を持った見せかけの優しさなので、相手もすぐに気付くのです。

 案の定、3日目になるともう装えなくなり、再び喧嘩の毎日となりました。ある日、夫と大喧嘩となり、興奮した私は義理の母の前で言葉使いも荒くなり、挙句の果て、義理の母まで巻き込みました。ついに耐えられなくなった夫は、私に手を上げたのです。限界を超えた私は「離婚するわ! もうこれ以上あなたといたくない!」と衝動的に家を出ました。

 その時、真夜中だったので、義理の母は女性1人では危険すぎると、夫に追いかけさせました。仕方なく家に戻ると、義理の母に「大したことじゃないんだから、そんなに怒らないの。どんなことに会っても冷静になるべきよ。これからはよく相手のことを考えて、優しい心で人と接するのよ」と言われました。「優しくなんかなれない」と言い返すと、義理の母は「私も大法を修煉したから、こうして落ち着いてあなたと話せるの。昔の私だったら、きっとあなたに平手打ちを食らわしていたわ」と穏やかに話しました。

 国は法輪功が悪いと言っていますが、しかし、私が毎日接している法輪功の学習者は違うようです。義理の母は常に他人のことを考えているし、たとえ自分が八つ当たりされても、何も言い返しません。そんな義理の母を見て、私は『轉法輪』に興味を持ち始めました。一体何が書かれているのか、なぜ多くの人にこれほどまでに愛されているのか、気になって仕方がありませんでした。

 初めて読み終えたときは、人に善良になるよう教え、社会の道徳向上にも貢献していると思いました。そして2回目、3回目と何度も読んでいくうちに、夫のことを考えられるようになり、不満も怒りもいつの間にか消えたのです。そして、畑仕事や家事なども自分から進んで行うようになり、近所の人たちにも褒められました。

 今回、長距離運転を終えて帰ってきた夫は、なんと私にチャイナドレスを2着も買ってくれました。嬉しくて私は何度も試着し、夫も嬉しそうにしています。

 私が変わったから、夫も変わりました。ですから、これからも「真・善・忍」に基づいて、自分を律していきたいと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/29/432996.html)
 
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