文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年12月3日】明慧ネットが発表した卓上カレンダーは精巧にできており、きれいな写真だけではなく、実際の物語も載っていて、中国人の間では非常に人気があります。私たちの地区では、明慧ネットが来年のカレンダー様式を発表した直後、直ちにカレンダー制作に取り掛かりました。2020年9月までに、すでに2000部作り、10月初めころ、全て配り終えました。
6人の警官が卓上カレンダーを欲しがる
2019年の年末、2人の警官が翌年の卓上カレンダーをもらうため、同修・Aさんの家を訪ねました。うちの1人は自分の分をもらった後「もう1部くれ、兄弟にあげたいんだ」と言ったのです。
2020年9月末、2日間で6人の警官がAさんのところまでやってきました。もちろん、卓上カレンダーをもらうためです。6人とも、これからは法輪功を迫害することに参加しない、例え呼ばれても、いくらお金を渡されてもいかないと決心しました。
うちの1人の警官は「以前は、法輪功のことなど全く信じていなかったけど、どうやら、全て本当のことなんだな」と言いました。
それに続いてAさんは「今年、武漢市がロックダウンしている間、奇跡的なことがたくさん起こりました。新型コロナウイルスに感染して、治療を受けられない人々が『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を唱えることで治癒されたそうですよ。武漢市に異動になったある法務官の話ですと、武漢市のある村で多くの人たちがウイルスに罹り、どんどん伝染していき、人々も次から次へと死んでいきました。どうすることもできない村長は、仕方なく村中全員に『法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!』を唱えさせました。その後、その村では、新規感染者がいなくなり、すでに感染した人々も次から次へと回復していったそうです。このような話はカレンダーにも載っていますよ」と警官たちに伝えました。
「そのことなら聞いたよ」と1人の警官が答えました。
「法輪功を迫害してはいけませんよ。迫害に参加しなかったからと言って、仕事を失うとか、給料が減るとか、そのようなことは起こらないはずです。しかし、もし迫害に参加してしまうと、酷い結果が待っているでしょう。私たちの地区で、長年、法輪功を迫害してきた人たちはみんな悪い報いを受けました。誰かに呼ばれたら、適当に理由を見つけて断ってくださいね」という彼女の言葉に対し、警官は「それは大丈夫、どうすればいいかはわかっている」と答えました。
衆生が替わりにカレンダーを配布
同修・Bさんはもうすぐ80歳になりますが、体は健康で、まるで若者のように非常に元気です。ある日、彼はたくさんのカレンダーが入っている大きなリュックを背負い、そして、手にも大きなバッグを持ち、合計200部ほどのカレンダーを所持していました。市場で配る途中、ある公園の入り口で少し休みました。
例年、Bさんはよくこの付近でカレンダーを配っています。ベンチに座り、2部ほど取り出して見たところ、またカレンダーをを配りに来たのかと通りすがりの人に尋ねられたので、Bさんは「はい」と答えました。すると、普段人通りの少ない公園にあちらこちらから大勢の人が集まり、皆カレンダーが目当てでした。
悪意のある人に妨害されると良くないので、Bさんは「皆さん落ち着いて! 必ず1人1部あげますから。足りなかったらまた取りに戻りますから!」と皆さんを落ち着かせ、そして「誰か配るのを手伝ってくれませんか?」と尋ねました。
すると、2人の常人が秩序を維持し、人々を並ばせました。手伝ってくれる人がいるので、Bさんはその横で「これは普通のカレンダーではありません。真相が書かれているから、あなたたちを救えるのですよ。日にちだけではなく、中の真相も読んでくださいね!」と大声で人々に伝えました。
そして、10分ほどで200部近くのカレンダーは全てなくなりました。
カレンダーをもらった衆生が自ら「三退」する
同修・Cさんは市場で作物の種を売る商売をしています。同地区の多くの人が彼女が大法弟子であることを知っているので、当然、彼女の売り場には常に大法の資料が置かれていることも知っており、皆さん、良くもらいに来ます。毎年、カレンダー配布の時期になると、人々は自ら彼女のところに行き、カレンダーをもらったりします。
ある日、何人かがCさんのところを訪ね、自ら「三退」してほしいと彼女に頼みました。カレンダーに載っている物語を読んで、中国共産党から脱退してこそ、良い未来が待っていることを知ったので、ここに来たと相手は言いました。
このカレンダーは、ただのカレンダーではありません。人々に伝統文化の美しさを伝えているだけではなく、邪悪に隠蔽された真相を衆生に伝え、人々に新生の希望と福音を与えているのです。