神の復活
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年1月24日】数年前のある日、友達が電話でこのような物語を私に話してくれました。

 遠い昔、とても高次元の空間で、私と彼は2人とも師父のそばにいました。ある時、神が悪魔と戦うことになりました。この戦いは極めて悲惨で、神は次から次へと戦死しています。間もなくして、神の側のほとんどの戦士が亡くなりました。師父はそこで静かに見ておられました。

 彼は師父の前に跪いて「もう続けることができません、これ以上続けると神は全て戦死してしまいます」と師父に頼みました。師父は何も言われませんでした。

 また少し経って、神はすべて戦死してしまい、戦いは終わりました。この時、師父は彼に対して「実はこの戦争は、神を成就させるためであり、宇宙の真理のためにすべてを捨てたのです」と言われました。話し終えると、師父はすべての神に新しい命を与えられ、神はすべて復活しました。

 友達がこの物語を話し終えると、「もし世の中でこのような事が発生したら、どれぐらいの人が正念を持って対応することができるだろうか?」と私は考えました。

 数年後、現在の米大統領選のような状況下で、普段学法があまりできていない同修は、失望し、甚だしきに至っては明慧編集部の文章に対して疑い、大法をも疑いました。米国はすでにこれほど悪魔に浸透されており、将来的には、権力者(訳注:米国民主党)は依然として中共と最大の結託をして、誰も大法のために正義を貫くことはないと考える人もいます。それだけでなく、米国の大法弟子がトランプを支持するため、もしかすると民主党に復讐されるかもしれません…。それによって苦境から脱出できないと感じて、大法と師父に対して自信を喪失する学習者もいます。

 私達は外部の環境に対して、やはり人心で対応していると感じました。表面的には、米大統領選ですが、本質は神と悪魔の戦いです。神は宇宙を守るために、すべてを捨てることができます。私達はどうして人心で世の中の出来事を捉えることを捨てることができないのでしょうか?

 私達は、佛法は無辺であることを皆知っており、すべての事をよい事として考えなければなりません。私達は物事を人心で捉えて、師父の法を正す方式を評価してはなりません。このような時だからこそ、更に師父と大法を硬く信じなければなりません。徹底的に人の観念を変えて、世の中の出来事に執着せず、神の一面で大法が与えてくれた生命の状態を示さなければ、法を正す時期の大法弟子の神聖な称号に値しません。

  個人の感想ですが、ご参考ください。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/11/418384.html)
 
関連文章