真相は根気よく伝えよう 同修の文章を読んで考える
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年4月25日】どの文章だったかはっきり覚えていませんが、修煉者夫婦と、夫婦の娘さんの夫(修煉していない大学生)の話でした。夫婦は義理の息子に中国の伝統文化の話をしてから「分かりましたか」と聞いてみると、「分からない」と言うので、夫婦は「そんな奥深い学問でもないのに、なぜ分からないのか」と怒り出しました。これを聞いた時、私も同じような経験をしているので、彼は本当に理解できないのだと思いました。

 私は洗脳班から出てきた後、離婚した為実家に戻りました。周りに修煉者がおらず、また監視されているため、ずっと家に籠って外出しませんでした。それから嫌がらせが少なくなり、大法を裏切る三書など書くことを誰も求めて来ないので、心から嬉しくなりましたが、学法をしていませんでした。このままではだめになると思い、外に出なければなりません、修煉がしたいのです。

 初めて聞いた辛灏年さん(訳者注:中国の反体制作家)の講演DVDが自動的に再生されたため、理解できなかったのを覚えています。2回目に見た時、「なるほど、人に説明しろと言われたらこれで私はできる」と思いました。このことから、義理の息子は本当に理解できていないと分かりました、それはある物質が邪魔をしており、一旦突破すれば分かるようになります。

 どうやって突破するのでしょうか。それは辛抱強く何回か話せば突破できると思います。真相伝えも同じで、最初聞いたときはわからなくても、2回聞けばわかるかもしれません。ある日彼は、「今までは何人もの人が私に話しましたが、私は三退しませんでした。今日あなたの話が理解できました」と言って三退しました。彼が三退することに同意したのは、1回だけ伝えるのではなく、まさに土の中に埋まっている黄金を見つけ出すように、土を一層一層取り除いて、全てが取り除かれて黄金は姿を現すのです。私たちは真相を伝える時、もっと辛抱強く、しっかりと説明しなければなりません。

 初めての投稿ですが、不適切なところがあればご指摘をお願いします。

 【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください。】

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/16/423415.html)
 
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