文/雲南省の大法弟子
【明慧日本2021年5月13日】ある日、私はバスの中で1人の女性と出会い、法輪大法のことを話しました。彼女は中国共産党の組織から脱退することに同意しました。大法の情報が書かれたカレンダーを渡したところ、彼女は感動して涙を流しました。私は、彼女を救うことができたことに感謝し、光栄に思いました。
人に真実を伝えているとき、相手が救われたいと思っていると感じることがあります。最近、感動的な出来事がいくつかあったので、修煉者の皆さんに紹介したいと思います。
一、年配の教授の心からの言葉「李先生に感謝します」
私は、復旦大学を退職した高齢の教授に会いました。私は彼に、中国共産党が中国の人々にしたひどいこと、そして中国の5000年の伝統文化をいかに破壊したかを話しました。彼は私に全面的に同意してくれました。
私が中国共産党の組織から脱退するかどうかを尋ねると、彼はある人がすでに助けてくれたと言い、法輪大法について何か知っているかと尋ねると、数年前にある人がDVDをくれたと答えました。彼は、それが素晴らしく家族全員が順番に見ていると言いましたが、新しい資料はまだ受け取っていませんでした。そこで私は、最近発行されたパンフレットを渡しました。彼は躊躇なくそれを受け取りながら「法輪大法は素晴らしい!」と大きな声で叫んだのです。そして「修煉者は本当に親切だ」と言いました。
それからしばらくして、私がバスを待っていると彼と再会しました。彼はすぐに私に気づき、私が渡した「パンフレットの内容が豊富で、素晴らしいですね」と言ってくれました。彼は「中国共産党の少先隊に入った3人の学生に脱退するように勧めましたが、それを知った警官が、私に派出所まで来るように言いました。しかし、私が高齢であることを考慮して、罰金を科さないことにしました」と教えてくれました。
この教授は、私が法輪功迫害の事実を聞いた後の、自分の変化についても語ってくれました。私は「法輪大法についてもっと知りたいですか」と尋ねると、彼は「はい」と答えました。私は持っていたものをすべて出してしまったので、私の家まで付いてきてほしいと頼みました。
私がUSBメモリを渡すと、彼は両手でそれを受け取り、大きな声で「李先生ありがとうございます。家に持って帰って家族みんなで共有します」と言いました。私は彼と一緒にバス乗り場まで行きましたが、彼はずっと「李先生、ありがとうございます。こんなに素晴らしいものをいただきました」と言っていました。
二、「私はとても幸運です」
ある日私は、バスの中で中年の女性に法輪功迫害の真実を明らかにしました。彼女はとても喜んでくれたので、彼女に大法をもっと理解してもらうために、USBメモリを渡しました。すると彼女は立ち上がり、USBメモリを手に持って、バスに乗っている人たちに聞こえるように大きな声で言いました。「私はとても幸運です。大切なものを与えてもらったのです! ありがとうございます」
彼女は目的地に着くと、バスから降りて駅に立ち、私に向かって手を振り続け、感謝の気持ちを伝えてくれたのでした。
三、何度もお礼を言う青年
またある日、私はいつものように、バスに乗って真実を明らかにしていました。その日は乗客が多かったので、近くの人に気付いてもらおうと思って、法輪功に関する写真集を取り出しました。すると遠くに座っていた青年が、その写真集を見て「その写真集はどこで買えますか」と聞いてきました。私は、市場では買えないことを伝えると、青年が「その写真集をもらえませんか?」と言ったので、私は「いいですよ」と答えました。
青年は人ごみをかき分けて受け取りに来ました。写真集を渡した後、何度もお礼を言いました。
またあるとき、私は50歳くらいの男性に真実を明らかにしたことがあります。男性が中国共産党の組織から脱退するのを助けた後、彼にカレンダーを渡しました。別れ際に、彼は私に感謝し、頭を下げて敬意を表してくれました。
そのとき私は心の中で、彼の分かっている側面で、自分が救われることを分かっていたのだと思いました。彼は自分を救ってくださった師父と大法に感謝していました。