駅の改札口で悟ったこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年6月19日】3月末、義理のお母さんの様子を見に行きました。お母さんは他の省の小さな市に住んでおり、そこまで行くのに道中何回も乗り換えしなければなりません。そのためネットで機関車のチケットの予約をしました。

 以前出張するときは、駅の改札で法輪功学習者かどうかをチェックしなければならないので、通常は大法の書籍や大法のものが入っている携帯電話を持ち歩いていません。今回、出発前、「大法の書籍や関連のものを持っているかどうかにかかわらず、駅の係員の検査は許さない。大法弟子を調査することは彼らにとっても良くないことだ」と念を決めました。そして、駅に向かって発正念をしました。師父がそばにいてくださっているので、誰にも検査させてはいけません。

 駅に着き、身分証(チケットなどすべての情報が入っている)をスキャンさせてそのまま荷物をもって中に入りました。お母さんのところまで何回も乗り換えしましたが、その日は誰にも荷物チェックのことを言われませんでした。

 お母さんの家で何日間か滞在して、この期間中、修煉が疎かになりました。帰り道の時、駅であわてて発正念して、改札に入ろうとしました。しかし、その時、アラートが鳴り出して、係員に名前を呼ばれ、身分証を見せるように言われました。「まだこんなことをしているのですか?」と聞くと、「何がまだこんなことだ? おまえは何かしたのか?」と聞き返されました。「来るときは誰にも何も調べられなかったのに、帰りに調べるのはおかしいです」と言うと、「最近はちょっと厳しくなっているんだ」と言われました。すると、制服を着た警官が1人やってきて、私に荷物を持ってついて来るように言いました。来るときは誰にも調べられなかったと再び繰り返すと、「これも仕事だ」と言われ、簡単に荷物の中身を見ただけで、そのまま返してくれました。私は「これがあなたの仕事であることは分かっていますが、テレビで言っていることがすべて正しいというわけではありません」と伝えました。

 今回のことを通じて、大法弟子の正念の大事さを改めて体験しました。

 今回の交流文章を書こうとしたとき、煉功をしていると、ふとこのような念が頭に浮かびました。邪悪な公安は身分証のデータを通じて大法弟子を迫害しています。しかし、私たちは正法を修煉しているので、共産党の行いを認めてはいけません。改札に入るから発正念をしなければならないという考えは、却って邪悪を認めたのではないでしょうか。私たちは邪悪が自分たちの身分証につけた印を消さなければなりません。ですから、中国の大法弟子には、邪悪が身分証につけた印などを発正念を通じて完全に消し去ることをお勧めします。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/18/423506.html)
 
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