文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年8月4日】2020年10月から、私の地区では邪な勢力が再び大法弟子に嫌がらせをし始めました。これに対し、同修たちには様々な態度と見方があります。ある日私は、突然、会社から「解雇」の通知を受けました。実はその数日前、会社から、「政治的審査」という理由で停職処分を受けていたのです。私はこのままではいけないと思い、法律で自分の権利を守ろうと決めました。
まずは労働争議仲裁委員会(日本で言う労働法制委員会のようなもの)を通じて自分の権利を守ることにしました。「会社側が違法に人員を削除をした」、「会社側は契約を建てずに従業員を雇っている」などの理由でした。会社側が書面資料を一切提出しなかったため、労働争議仲裁委員会は私の申し立てを裁判所に委ねました。5カ月間の努力と同修たちの協力により、当地区の裁判所は2021年4月の一審で会社側の違法行為を認め、私が主張したすべての内容を支持する判決を下しました。そして、私に最高額の賠償金を支払うよう会社側に言い渡したのです。
訴訟の全過程は全て私自身がネットで必要な資料や手順などを調べ、レポートにまとめたり揃えたりしました。その後、弁護士から自己弁護の方法を教わりました。今回の訴訟活動でかかった費用は合計300元もかからなかったのです。
このことは当地区の同修たちに大きな衝撃を与えました。私たちが人の観念や恐怖心を放下し、ずっと師父を信じ、法を信じ、誰にも頼らず努力していけば、悪しき迫害を解体することができるのです。なぜなら、私たち大法弟子こそ、主役なのです!
中国に住んでいる人々は、長い間、邪な党文化に洗脳されてきたため、多くの同修は法律に対する認識が非常に弱く、明慧ネットが毎日更新している記事を読んでも、ほとんどの同修は中国共産党による嫌がらせや迫害の前で、常に受け身でただ耐えています。これではいけません。
多くの同修からの要望で急遽作成し明慧に投稿しました。不十分なところあれば、ご指摘をお願いいたします。