文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年9月7日】私は中共ウイルス(コロナウイルス)の予防接種に関する体験共有記事を読んで、修煉者として、とても不安になり大きなプレッシャーを感じました。私の知り合いの同修は、週に一度、法輪功迫害に関する資料を配布していました。しかし、中共ウイルスによる混乱のため、その同修は月に一度しか外出しなくなりました。私たちは、パンデミックの進展に不安を感じています。なぜ今、社会にこのような混沌とした状況が生まれたのでしょうか。
以前に比べて、心の中の法が少なくなっているような気がしました。
師父は「旧勢力が押し付けた魔難の中で正しく歩むことはなおさら難しいことになり、特に中国の大法弟子は魔難と迫害の中でその一念が非常に大事になります」 [1]と説かれました。
また師父は「真・善・忍の三文字、聖言の法力無限 法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」 [2]と明確に説かれています。
私たちは皆、法を求めてやってきた生命です。衆生を救うために、師父を助けるために来たのです。もし、私たちのすべての思考や考えが、普通の人の考え方から生まれたものであれば、私たちの修煉は本物ではありません。同様に、普通の社会で快適に暮らすことを重視すると、多くの人間的な執着に妨げられることになります。
例えば、私は一時期、全身の細胞に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」(心からの九文字)と唱えさせたことがありました。私の考えや思いは法に基づいていたので、その間、私の修煉状態は向上したと感じました。しかし、その後、私は怠けてしまい、元の精進してない状態に戻ってしまいました。私は何かをやったとしても、長期にわたって堅持することができず、意志の力がすぐに失われてしまいました。
私はまだ、世俗的な物質的利益への執着に縛られていました。私は、以前から叫んでいたスローガンを実行に移すべきだと考えました。口先ばかりで行動が伴わない」という言葉がありますが、私は、表面上のことしかできず、表面的なことしかしていなかったのです。私はまだ旧宇宙の「私欲」の範囲に縛られ、党文化のメンタリティにとらわれていたのです。
人を救うためには、師の法を忠実に守らなければなりません。私は自分自身に言い聞かせ、私のすべての考えや思考は、心から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えなければなりません。
師父はこう説かれました。「また軍隊の指揮部門でも、司令部が命令を出し、部隊全体が各々の任務を遂行するようなものです」 [3]
もし、私が常に自分の考えで法を唱えれば、体の細胞が大法に同化します。法は人の精神性を変え、すべてを正します。大法は一般社会、衆生、世界のすべての生命と物質を正すことができます。どれだけの衆生を救うことができるかは、私たちがどれだけ堅実に修煉できるかにかかっています。
以上が、私が最近理解した修煉の方法です。法に則っていないところがあれば、慈悲なるご指摘をよろしくお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「大法弟子とは何か」
[2] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「対聯」
[3] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】