陝西省の張鵬さん達4人に5年~9年不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年9月9日】(陝西省=明慧記者)陝西省咸陽市の法輪功学習者(以下、学習者)・張鵬さん、王鈺超さん、臧金達さん、馬海鵬さんは、淳化県で法輪功の資料を配布したとして連行され、濡れ衣を着せられ、4人とも不当な判決を宣告されたことが最近わかった。張鵬さんは懲役9年の実刑判決、他の3人は懲役5年~9年の実刑判決を言い渡されたという。

 大学院を卒業した馬海鵬さんは、子供の頃からずっと成績が良く品格があり優秀だった。35歳の張鵬さんは学士号を持ち、故郷でも勤務先でも熱心な若者だと知られている。

 張鵬さん、王鈺超さん、臧金達さん、馬海鵬さんは、迫害の実態が書かれている資料を配布したとして、2019年6月から8月の間、それぞれの住居で淳化県公安局の警官らにより連行され、家宅捜索を受けた。張鵬さん、王鈺超さん(26歳前後)は、6月末に咸陽市の自宅で連行され、パソコン、プリンターなどの私有物を押収された。

 4人の学習者は、ずっと淳化県留置場に拘禁されている。直接の責任者は、淳化県610弁公室の主任で、政法委書記・穆寧謙である。

 明慧ネットの一部の統計によると、1999年7月20日から2019年末までの20年間、陝西省で少なくとも1734人の学習者が連行され、うち少なくとも58人が迫害されて死亡している。また、452人が労働教養を強いられ、269人が起訴されて判決を下され、411人が洗脳班に送られ、516人が家宅捜索を受け、19人が安康病院(精神科病院)に閉じ込められた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/30/430206.html)
 
関連文章