陝西省74歳の霍桂蘭さん 連行された際、全身に負傷
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年12月29日】陝西省宝鶏市陳倉区の法輪功学習者・霍桂蘭さん(74)が警察に連行され、濡れ衣を着せられていたことが明らかになった。さらに、今年4月に警察による残忍な連行の詳細がさらに明らかになった。中国共産党の非人道的で残虐な行為は実に言語道である。

 2024年4月11日夜、宝鶏市陳倉公安局の警察官一行は、霍さんの家に不法に押し入り、4人の若い警察官が何も言わずに霍さんを押さえつけ、衣服も鍵も持たせず、引きずって引っ張り、4階から、霍さんをコンクリートの階段を無理やり引っ張り続け、引きずり下ろしていた。そして4人の警官が、それぞれ腕と足を持って、霍さんを無理やりパトカーに押し込むと、去っていった。

 霍さんは不法に宝鶏第二留置場に収容され、めまい、背中の痛み、下半身からの出血、心臓の痛み、呼吸困難、息切れなどの重い症状があり、家族は保釈を申請したが、陳倉の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に拒否された。また、霍さんの聴力はますます悪化している、目ははっきりと見ることができなくなった。片方の足首はひどい打撲で腫れ上がり、痛みで足を引きずりながら歩くのが困難だった。コンクリートの階段を引きずり下ろされたときの打撲痕は、3カ月以上経っても治らなかった。

 霍さんは宝鶏市金台区検察庁によって濡れ衣を着せられ、2024年10月18日に金台区裁判所によって起訴された。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/12/4/485742.html
 
関連文章