「中共ウイルス」に感染した武漢の親族 「心からの九文字」を唱えて快復
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 文/湖北省の大法弟子

  【明慧日本2022年1月31日】2020年、武漢で突然、中共ウイルス(コロナ)が蔓延したことは予想もつかないことでした。その後のロックダウンは、さらに人々に深刻な被害をもたらしました。2020年1月23日、息子の家に行くと、嫁の弟と甥は住んでいた武漢を逃げ出して実家に戻ったと言いました。話を聞くと、武漢がロックダウンされ、すでにたくさんの死者が出ており、嫁の義妹の甲さんが精神的に参っていたからでした。

 甲さんの実家は武漢市漢口の百歩亭住宅団地にあって、母親は中共ウイルスに感染しており、発熱、胸部の圧迫感、呼吸困難の症状が出ており、甲さん自身も軽度の咳が出ていました。しかし、ベッドがないため、自宅で隔離するように求められて、とても不安な様子でした。嫁は甲さんに、「母親に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を唱えるように伝えてね。それは『災い転じて福となす』という力があるからです」と言いました。

 甲さんは嫁から、法輪功迫害の事実の話を聞いたことがあり、中国共産党(以下、中共)の各組織から三退をしたこともあります。甲さんは母親に、心からの九文字を伝え、そして三退もさせました。私は甲さんに手伝って、大紀元時報のウェブサイトに母親が三退することを送りました。数日後、甲さんの母親は完全に快復しました。甲さんの母親は、今でも毎日誠心誠意に唱えています。心から師父のご恩に感謝いたします。

 ここで、私の修煉体験と、親族が大法の中で受益したことを皆さんと共有し、法輪大法の超常的なところと、素晴らしさを実証します。師父の慈悲なる済度に感謝いたします。

 一、一銭も使わず、すべての病気が治った

 私は今年68歳で、金融機関を定年退職した女性です。大法に出会ったきっかけは、当時、私は地方の一番良いと言われている病院で腫瘍の手術を受けましたが、麻酔のアレルギー反応で、手術後3日間意識が戻らず、さらに7日間にわたって食べることも飲むこともできませんでした。医師からは「5年後に再手術する必要があります」と言われました。私は手術に対する恐怖のあまり、もう手術をしないと決めました。その医師は女性で、私の話を聞いた後こう言いました。「それなら、私と一緒に法輪功を学びましょう」。私はすぐに同意し、翌日、医師の自宅に煉功を習いに行きました。

 第2式の法輪樁法(とうほう)を習う時、私は突然床に嘔吐してしまい、しかもトイレに行って下痢してしまいました。家が汚れてしまったのに、彼女は不快な態度を見せることもなく、逆に嬉しそうに「師父があなたの身体を浄化してくださいました!」と言いました。私はその当時、まだよく分かりませんでしたが、その後学法グループに参加し、『轉法輪』を学ぶことで、人生の眞諦と生命の意義が分かるようになりました。師父の詩に書かれているように「師を探して、幾多の年 ある日やっと、自ら見(まみゆ)るを得る 法を得て、修して引き返り 圓満し、師に随いて還る」[1]、私は大法に出会ったことは、本当に幸運だと思いました。師父は「末法の時期とは佛教だけを指しているのではなく、かなり高い次元から下までの多くの空間が堕落していることを指しています。末法とは、佛教の末法のみならず、人類社会が道徳を維持するための心の法の規制を失ったことを言うのです」[2] と説かれました。私はとても震撼し、周りの親友や同僚たちにもよく伝えたりしました。

 当時、私には腹部の腫瘍、メニエール症候群、結核性腹膜炎、気管支拡張症、頸部変形、腰椎椎間板ヘルニア、鼻炎、皮膚炎など、10種類以上の病気があり、毎年2、3カ月入院したり、休んだりするほか、専門の人に頼んで面倒を見てもらっていました。病気に苦しんだ私は、まだ40代なのに60代にも見えていたのです。

 煉功と学法を学ぶにつれ、私の身体に大きな変化が現れました。最初は、両足に赤い発疹が出て、その後皮膚が破れ、生臭い膿と血が流れ出ました。ガーゼを足に巻き、毎晩交換しました。3カ月近く続いていましたが、やがてその症状はなくなりました。病院で再検査したところ、なんと、腹部の腫瘍が消えていました! それだけではなく、顔にあった黒いシミも消え、すべての病気が治り、全身が軽くて、まるで生まれ変わったように感じました。同僚たちも私の変化に驚き、「どうやって治したの?  目元まで明るくなって!」と感心しました。私は「法輪功を修煉しているからです!」と言いました。                                                                                                                                                                                                                

 私は返本帰真の正法の道を歩み始め、慈悲なる師父は私の業力を取り除かれ、身体を浄化してくださいました。一銭も使わず、手術もせず、私は数々の病気が治ったのです。

 法輪大法を修煉してからは、常に「真・善・忍」の基準で自らを律するようになりました。ある時、夫の会社がマンションを安く社員に配分した時、夫は評価によって2階の新しい部屋の権利を獲得しました。しかし、人数が多かったため争いが激しかったのです。私は、修煉者として常人と争うべきではないと考え、夫を説得して、他の人に譲ることにしました。修煉をしていなかったら、このようなことは絶対にできないことでした。

 二、心からの九文字を唱え、孫の「手足口病」が治った

 2009年冬のある日、2歳の孫が叔母に連れられて大浴場に行きました。帰宅した後、高熱が出たので近くの病院で検査すると、「手足口病」と診断されました。処方された薬を飲みましたが効果がありませんでした。そのため、深夜0時に市内の最も良いと言われている病院で受診し、入院の手続きもできたのですが、看護師がいなかったため、翌朝、再び行くことになりました。

 家に帰って来ると、孫は熱で顔が真っ赤になり、足が痙攣するようになりました。私は、孫の耳元で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えるように言いました。そして嫁にも「一緒に心からの九文字を唱えましょう。師父が助けてくださいます」と言いました。私たち3人は1時間以上誠心誠意に唱えました。朝5時頃、奇跡的に熱は下がり、孫は「おばあちゃん、牛乳がのみたい」と言いました。

 孫は完全に回復しました。公安局に勤める夫は、長年の中国共産党(以下、中共)の無神論の教育と、法輪功迫害の偽りの宣伝の影響を受け、法輪功は超常的な科学であることを信じていませんでした。しかし、私と家族の身に起きた事実の前で、夫も法輪功の奇跡的な健康維持と治療効果を認めざるを得ませんでした。

 孫は、その後幼稚園で再び「手足口病」に感染しましたが、今回は家で、2021年神韻公演のCDを見ることと「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えることをしただけで、すばやく快復しました。それからは、孫は『轉法輪』の中の「論語」と『洪吟』の中のたくさんの師父の詩を暗記することが出来ました。ある時、幼稚園の春の遠足に行く途中、具合が悪い園児がいて、孫はその子に「心からの九文字を唱えれば良くなるよ」と伝えました。車内には大法の素晴らしさが分からない人もたくさんいましたが、誰も疑問に思わず、みな孫の無邪気な思いやりに感心しました。

 孫が小学生だった時、学校から帰る途中、突然鼻血が大量に出てしまい、1袋のティッシュペーパーを使い切っても止まりませんでした。ふと孫は心からの九文字を思い出し、それを唱えるとすぐに止まりました。孫は今年中学1年生になり、それからは注射もせず薬を飲んだことはなく、本当に恩恵を受けたのです。

 三、嫁が大法の修煉を始めた

 孫が注射をせず、心からの九文字を唱えただけで熱が下がったことは、嫁に大きな衝撃を与えました。以前、嫁は無神論で、それに中共の噓偽りの宣伝の影響を受けていました。特に、私が2000年に、3年の労働教養を不当に下され、息子はそのことによって公安局の職を失いました。そのため、嫁は私のことを理解しようとせず、大法に対する正しい認識もありませんでした。孫のことから大法の奇跡を体験した嫁は、自ら『轉法輪』を読み、法輪功は中共の宣伝と全く異なっていることが分かったのです。さらに、法輪功は人々に良い人になることを教え、修煉して宇宙の特性である真・善・忍に同化し、得道、圓満という目的に達することを導くことと認識したのです。修煉者として政治に関わることもありません。嫁は、「『轉法輪』を読んでいなかったら、中共がでっち上げた天安門焼身自殺事件を信じて、一生騙されたままだったかもしれません。本当の良い人になるということも、分からなかったと思います」と話しました。

 以前嫁は、いつも便秘に苦しめられ、顔にニキビがよくできていましたが、『轉法輪』を読んでから、すべて良くなりました。2012年から、嫁も大法の修煉を始めました。それ以降、嫁は「真・善・忍」に従って行い、夫婦関係も、近所の付き合いも良くなり、商売もますます順調になりました。

続く) 

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「縁は聖果に帰す」
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/21/436968.html)
 
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