明慧ネットの評論文募集を読んで思うこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年2月13日】法輪大法伝来30周年を記念して、「明慧ネット『法輪大法伝出30周年評論文』募集のお知らせ」を読んで、いろいろと考えました。通知には、「現在、法を正すこともすでに法がこの世を正すことへと移行しています。時間は迫っていますが、まだ多くの人が真相を知らず、救われていません」と述べました。

 なぜ、法輪功迫害の事実を知らない人が、まだたくさんいるのでしょうか? なぜ救われない人がたくさんいるのでしょうか? 衆生を救う使命を担う大法弟子として、私たちはその理由を探し、真剣に考えずにはいられないのです。

 聖なる誓いを果たし、一人でも多くの衆生を救うために、私は二つの提案をします。

 一、基本的な法輪功に関する真相を徹底して説明する

 法を正すことがここまで進み、衆生が救われることを待ち望み、真相を知りたがっていることがよくわかります。ある中年の女性に会ったとき、私が迫害の状況や中国共産党を脱退する理由を話した直後に、彼女は拍手しながら興奮気味に言いました。「やっとわかりました!」。彼女は以前、別の同修から説明を受けましたが、よく理解できなかったそうです。私は「それなら、家族や友達に教えてあげてください!」と言いました。すると彼女は「そうします!」と自信満々に答えました。

 このことから、基本的な真相を明確に、徹底的に説明することがいかに重要であるかがわかります。彼女が法輪功迫害の事実を理解したとき、それがひいては彼女の家族や知人の救いにつながるかもしれないのです。そのような真相の口コミは、当然ながら大きな効果をもたらします。

 私の知る限り、私を含む周囲の修煉者たちの共通の問題は、真相の解明を、ただ三退を促し、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じることに限定しがちであることです。私たちは、人々に、なぜ共産党の組織から脱退しなければならないかを理解させることに失敗しました。その結果、多くの人が法輪功迫害について聞くことを拒否することになり、あるいは私たちに対して恨みを持つようになりました。ですから、話した人数の多少にこだわるのではなく、真相を徹底的に解明し、本当に理解してもらうことが大切なのです。

 二、明慧ネットはもっと優れた記事を掲載してほしい

 「明慧ネット『法輪大法伝出30周年評論文』募集のお知らせ」は、非常にタイムリーなお知らせです。簡潔で分かりやすい解説記事であれば、教育レベルの高低に関わらず、多くの人が楽しんで読むことができると思います。

 明慧ネットが過去に発表した記事やCDの中には、世間から好評を博しているものがあります。以前、私の職場の上層部のリーダーが、大法についてよく無責任な発言をしたことがありました。SARSの時に明慧の解説を読んでから、彼は大法に対する否定的な発言をしなくなっただけでなく、それ以来、毎日明慧を読んでいます。私の職場の党書記は、梅花詩が入ったCDを見た後、その解釈が素晴らしく、優れた論文になると言っていました。

 私たちは力を合わせて使命を果たし、師父の望みを叶え、より多くの衆生を救えることを願っています。

 個人的な理解ですが、法に基づいていないところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

 【編集者注:この文章は筆者の現時点での個人的な認識を代表しているものであり、同修の皆さんと切磋琢磨し、「比して学び比して修す」のためのものです】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/24/437185.html)
 
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