文/大法弟子の親族・陳再生
【明慧日本2022年3月11日】私は2009年4月9日、自宅で家事をしていた時に突然気を失いました。市内の中心病院に搬送され、救急手当を受けましたが、この病院では入院させてもらえなかったので、有名な第二病院を紹介されました。第二病院で検査し、医者は、「突発的に発生する脳出血で重度の昏睡状態であり、失明している」と診断しました。
1週間ほど昏睡状態が続いた後、目が覚めたのですが、時々昏睡状態に陥ったりしました。しかし、ある日、目が覚めたとき奇妙な症状が現れました。それは体が勝手に激しく動くことです。家族も私を抑えきれないほどでした。私はその動くことをコントロールできず、医者もお手上げでした。しかし、脳出血した私にとって、動いてはならず安静が必要でした。寝るときもこの症状が出たので、本当に危険な状態で、気が狂いそうでした。
治療が進み、その翌日に手術を決めました。家族は私の体を拭き、手術の準備をしました。しかし、不思議なことに53歳の私はすでに閉経していたのですが、突然生理がきて、しかも大量にきたのです。生理中は手術ができないので、医者は仕方なく保存的治療をして、生理が終わってから手術することになりました。
この危ない状態の中、弟の嫁が見舞いにきました。彼女は李洪志師父の説法が入っているmp3を持ってきて、私に聞かせました。彼女は、「誠心誠意に、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えれば、大法の師父が命を救ってくださいます」と言ってくれました。私は彼女の言う通りに念じ続けました。そして、気分がよくなりました。彼女は「法輪大法は義姉さんの命を救えるのです。私は大法を学んでいるから、義姉さんは大法弟子の親族なので、大法の恩恵を受けられます。今日きた生理も偶然ではなくて、きっと何か原因があるのでしょう。こんな大手術だと少なくとも十数万元かかるでしょう。大法はできないことはないのです。義姉さんの病気を治せると思います」と話しました。
話を聞いて、私は毎日、心から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えました。師父の説法を聞くのが好きで、多く聞きたいのですが、聞くたびに眠たくなり、寝てしまうのです。妹に、「大法の師父の説法を睡眠用の音楽として聴いているでしょう」と言われましたが、弟の嫁は、「それは違う。師父が義姉さんの体を調整してくださっているのよ。義姉さんの頭に病気があるから、調整しないといけないからです」と話しました。そして、弟の嫁は、「受講中、ずっと眠っている人もいますが、講義が終わると目が覚めてきます。なぜでしょうか? それは頭の中に病気があって、その調整をしてあげなければならなかったからです。頭の調整は、とても耐えられないものなので、本人に自覚はありませんが、昏睡状態に入らせなければならないわけです。ところが、聴覚には問題がないので、ぐっすり眠っているのに、一言も聞き落とさず、全部耳に入っており、その後は、元気が出て、二日間一睡もしなくても、まったく疲れを知らないという人もいます。それぞれ状態が異なるので、それぞれ調整し、身体全体を浄化してあげなければなりません」[1]と、師父の説法を読んで私と妹に聞かせました。
法輪大法は奇跡を起こしました! 私は毎日、師父の説法を聞き、日がたつにつれて体は快方に向かい、元気になりました。病院の医者、看護師たちはみんな、手術より回復が早いと言い、大法が素晴らしいと賞賛しました。
私の身に起きたことで、多くの人が大法のことを理解することになり、また多くの人が中国共産党による大法への迫害に対して非難しました。
そして、その2週間後には順調に退院ができたのです。私の身に起きた出来事を目の当たりにした姉、妹、兄の嫁は大法を修煉し始めました。
ここで私は李洪志師父に叩頭いたします。新たな命をくださった師父に感謝いたします! 私は自分の名前を「陳再生」にしました。師父に命を延ばしてもらった私は、これから周りの人たちに「法輪大法は素晴らしい」と伝えていきたいです。
注:
[1]李洪志師父の著作:『轉法輪』