【明慧日本2022年8月17日】私は高齢の大法弟子で、24年間の修煉の過程で、多くの奇跡を体験しました。
1997年の春、ベッドから起き上がれず、生命の危機に瀕していた時、夫の叔母が師父の説法録音テープを持って、訪ねてきました。その日から叔母と一緒に説法を聞き、煉功しました。その3日後、師父が体を浄化してくださり、4日目には立ち上がれるようになったのです。そして、1週間後には、すっかり健康になり、畑仕事に復帰しました。
あの頃はよく師父の説法を聞いていたので、師父はどういう人なのだろうと思い、叔母に尋ねました。叔母は師父の説法ビデオを見たことがあるので、「師父はとてもハンサムで、40代なのに20代の若者のようですよ」と言いました。そして、2カ月後、叔母が『轉法輪』を持ってきてくれました。表紙をめくり、中の師父の写真を見た瞬間、心が衝撃を受けました。どこか懐かしいようで、不思議な気持ちでした。
『轉法輪』の第三講まで読み進めた時、頭の中から「人生の本当の目的は返本帰真である」と微かな声が響きました。しかし、当時、まだ修煉の道に足を踏み入れたばかりの私は、返本帰真の意味が理解できませんでした。
『轉法輪』をすべて読み終えた日、昼寝をしようとしたその時、色鮮やかな法輪が目の前で高速回転しているのが見えました。色とりどりの法輪が部屋の中で飛び回り、非常に神秘的で壮観な光景を今でもはっきりと覚えています。
1999年3月、同修たちと大型バスに乗って、市内で開催された年一回の法会に参加しました。道中、ある同修が突然「空に龍が飛んでいる!」と叫び出し、みんな空を見上げました。すると、「赤い龍だ!」という人も入れば、「青い龍だ!」という人もいました。私たちのバスを見守るかのように、しばらくの間、空を泳いでいました。
2003年、迫害により、家を失った私は同修たちの手伝いで法を実証する文章を作成していました。ある日、文章を書き終えてバスに乗って仮住まいしているところに戻っている道中、ふと、窓の外に金色の袈裟をまとった佛様が姿を現したのです。非常に厳粛な光景に思わず息を飲み込みましたが、よく見てみると、その佛様はなんと師父だったのです! 感動しすぎてどうすればいいのか分からなかった私は、師父の姿が消えるまでずっと見つめていました。
2005年の秋、不法に労働教育所に拘禁されました。刑務官は非常に邪悪な人で、私は毎日発正念をしました。それから3カ月後、青い蛇が死んだ夢を見て、4カ月後には私はとても大きくて美味しそうな桃をその刑務官に渡し、彼女がとてもうれしそうに微笑んだ夢を見ました。これは刑務官を救うようにとの師父からのご啓示なのです。
刑務官に手紙を書くことにしました。不思議なことに、その日は机と椅子、そして、筆記用具もある部屋に移されたのです。私は筆を走らせながら、2000字ほどの手紙を書き、その刑務官に渡すように、再び戻ってきた同修にお願いしました。かつては邪悪に操られた刑務官はその手紙を読んで、その日、4回も会いに来てくれ、毎回、微笑みながら私の名前を呼んだあとそのまま去っていったのです。それ以来、彼女はすっかり人が変わったかのようになり、修煉を諦めない同修に対しても手を挙げたり、罵ったりしなくなり、能力の及ぶ範囲内で、できる限り大法弟子たちを助けました。
慈悲で偉大なる師父に感謝いたします!