麻痺していた患者が立ち上がった!(一)
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ーー法輪大法の病気治療と健康保持の奇跡的効果

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月2日】麻痺は、随意的な運動機能の低下または消失であり、神経系によく見られる症状です。麻痺は本人が苦しむだけでなく、ご家族の負担や苦しみも大きいものです。苦痛に耐えていくことを諦め、極端なケースでは自らの命を絶った人もいます。恐ろしい病気です。

 1998年7月10日、『中国経済時報』6面の「市民広場」欄に『私は立ち上がりました』という記事が掲載されました。それによると16年間も麻痺していた河北省邯鄲市の主婦、謝秀芬さんが、法輪功の修煉により歩行能力を取り戻したというのです。

 1998年11月10日、中国の『羊城晩報(夕刊)』は『老若男女が法輪功を学ぶ』と題して、広州烈士霊園(ただし実際は広州天河スポーツセンター)などの法輪功煉功での5,000人超のグループによる早朝の煉功の様子を報道しました。同時に、高位麻痺により全身の70%の部位の感覚を失っていた広州迪威皮革有限会社の社員、林嬋英さんのことも報道しました。林嬋英さんは法輪功を習った後、歩行能力が回復したのです。

 これらは、1999年7月までの中国本土における法輪功への肯定的な報道です。法輪功を修煉する人の中には、半身不随で車椅子生活だったものの修煉によって立ち上がり、新しい人生を手に入れた患者が数多くいるのです。

 一、その場で治す奇跡

 法輪功の創始者である李洪志先生は、1992年5月13日から1994年12月31日までの間に、中国全土23の都市で54回の法輪功学習会を開催しました。これは各地の気功科学研究会の招待に応じたもので、延べ6万人が参加しました。李洪志先生が法を伝授する過程で、多くの不思議なことが起こりました。

 67歳の高級エンジニア李鳳鳴さんは、脳血栓を患って4年でした。長春の第七回目の法輪功学習会で、彼は松葉杖を捨てて自分で歩けるようになり、感激して泣いたり笑ったりしていました。この奇跡的な光景をその場で目の当たりにした人々は、「不思議だ」と驚きの声をあげました。彼の妻はその夜、家族を代表して李洪志先生に感謝の手紙を書きました。

 また、鉄道員の制服を着た50歳代の脳血栓患者もその場で治りました。興奮した彼は李洪志先生の足元に走り寄り、跪いて涙を流しながら感謝の意を表しました。そして自分の大きな松葉杖をホールのコンクリート床に叩き付けて折ってしまい、「もう松葉杖とは無縁だ」と言いました。

 法輪功の学習会では、病気が治るこうした奇跡がたくさん起こりました。多くの人は、法輪功の不思議を自ら体験し、または目の当たりにしたことによって法輪功の修煉を始めようと決心したのでした。また毎回の学習会では、李洪志先生の言行に、多くの気功愛好家が法輪功の純粋さと無私を感じ取ることができたのです。

 二、バスケットボール業界の宿将:1カ月間の煉功で換骨奪胎の変化

 1948年に山東省の貧しい農家に生まれた王金菊さんは、兄弟姉妹8人中の7番目の子供でした。19歳の時、スポーツに長けた彼女は軍の体育部隊に選抜され、その後は「八一」バスケットボールチーム、軍区チーム、そして総兵站部バスケットボールチームに入団させられました。

 彼女はバスケットコートで十数年にわたって汗を流し、選手からコーチになりました。数々の賞を獲得し、高い称賛を得ました。しかし、激しい運動が彼女の身体に健康上の危険を潜ませ、後年の人生に大きな苦痛を与えました。

 彼女は1980年代に北京のある映画テレビ会社に転職し、副総裁に就任しました。彼女は毎日のように、業界の話題映画、広告、映画、そしてテレビ撮影のために忙しく奔走しました。テレビ局のメディア・エージェントも引き受け、とても忙しくて業績は好調でした。会社の事業が盛んになるにつれて、彼女自身の経済状況も大きく変わりました。大きな家と良い車、そして専属の運転手まで持つようになり、母親と故郷の親族にも裕福な生活を送らせることができました。人生において再び帆を上げることができたと思いました。

 しかし、彼女がキャリアアップに向けた心意気に燃えていた矢先、不運が訪れました。1995年のある日、彼女は突然半身不随になったのです! 家族や友人は彼女を担いで名医を探し回ったものの、病気は一向に治りませんでした。彼女はベッドに横たわり、年老いた姉のお世話になりました。

 人生を振り返った彼女は、泣きたくても涙が出ませんでした。「40年余りが経った。貧乏だったのが金持ちになり、幸せな人生を送るようになったものの、健康を失うと本当に何もかもなくなるんだ!」と実感しました。

 あっという間に1996年になりましたが、彼女は友人から『轉法輪』をプレゼントされました。そして多くの深刻な病気や不治の病に罹っていた人たちが、法輪功を修煉して回復したと知りました。この情報は、彼女に生き返る希望をもたらしました。『轉法輪』を一気に読み終えた彼女は、人生のすべての疑問が解けたと感じ、法輪功を修めることを決意しました。

 そして1カ月後、奇跡が起きました。彼女が立ち上がったのです! 体がとても軽くて、「生まれ変わったようだ」と実感したそうです。彼女の身に起きた奇跡を目にした多くの親友も、相づいて法輪功の修煉を始めました。

'图1:在加拿大升旗仪式上,王金菊(右)和同伴展示“世界法轮大法日”旗帜。'

カナダの式典で「世界法輪大法デー」の旗を掲げる王金菊さん(右)

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/25/446455.html)
 
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