冤罪を繰り返された上海市の蒋林英さん、再び4年の不当判決
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 【明慧日本2022年9月15日】(上海市=明慧記者)上海市宝山区の法輪功学習者・蒋林英さん(70歳前後)は2021年2月、自宅に押し入った警官らに連行された後、1年7カ月間不当に拘禁された。そして、2022年9月8日、蒋さんは上海市静安区裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 蒋さんの家には、蒋さんが長年ずっと世話をしていた高齢の母親がいたが、蒋さんが拘禁されて間もなく、母親は亡くなった。

 蒋さんは以前、体調が悪く重度の喘息持ちで、頻繁に発作が起こるため、家から出られず、ベッドで寝込んでいることが多かった。1997年2月に法輪功を学んでから、知らず知らずのうちに喘息の発作が出なくなり、元気に回復した。

 1999年7月、中国共産党による法輪功への迫害が始まって以来、蒋さんは法輪功を堅持し続け、事実を話したとして、かつて労働教養と2回の不当な判決(3年6カ月と5年)を言い渡されたことがあり、計10年間も不当に拘禁された。期間中、蒋さんは脳神経を破壊する毒薬の注射、激しい暴行、立ったままの姿勢や長時間座る姿勢の強要、トイレの禁止、食事をさせないなどの様々な拷問を受けた。

酷刑演示:打毒针(注射不明药物)

拷問の再現:不明な薬物を注射される

 2021年2月3日、上海市宝山区の警官らが再び蒋さんの家にやって来て、法輪大法を放棄する署名を強要したが、蒋さんは署名を拒否した。その結果、警官らは蒋さんを連行した上、家宅捜索を行い、パソコン、法輪功の書籍などの私物を押収した。

 同年3月9日、蒋さんに対する逮捕状が発付され、蒋さんは宝山留置場に拘禁された。3月26日、蒋さんは留置場で突然喘息を発症し、3日目には全身発熱と非常にひどい咳が出たため、4月2日に病院に運ばれて点滴を受けた。

 2021年5月上旬、蒋さんの健康を心配する家族は、直ちに蒋さんを解放するよう求めたが、今年9月8日に懲役4年の実刑判決を言い渡された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/12/449479.html)
 
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