自分の修煉を緩めてはいけない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年9月23日】最近、多くの同修は、師父が説かれた「大部分の大法弟子は師父とともに法がこの世を正すことを行います」[1]という話題について話しています。大法弟子の修煉の次元が異なるため、大法に対する理解も異なっています。一部の修煉者は、師父が慈悲深く、法を正す時期の一部の大法弟子が、まだ圓満成就に至るまで修めることができていないのをご覧になって、法がこの世を正す間、圓満成就まで修煉を続けさせてくれると思っています。

 このような理解から、一部の同修は、修煉を怠け始め、自分を緩ませ、どうせ法がこの世を正す間、修煉を継続できるのだから、そんなに緊張する必要はない」と考えたのです。

 しかし、法を正す時期の大法弟子の修煉できる時間は限られています。1999年以前の大法弟子は皆、法を正す時期の大法弟子です。中国共産党は、旧勢力が法を正す時期の大法弟子のために特別に配置された悪魔であることを皆知っています。中国共産党が滅亡したら、法を正す時期の大法弟子はまだ修煉できるのでしょうか?

 師父は「一部の大法弟子が師父とともに法がこの世を正す段階に進んでいくとしても、このようになっても、一度、ピリオドを打たなければなりません」[2]と説かれました。

 師父は一度、ピリオドを打つとおっしゃいました。どんなピリオドでしょうか、締めではないでしょうか?

 同修の中には、「修煉ができなくなったのなら、私たちはこの世に残る必要がないでしょう」と考えるかもしれません。私の現在の修煉の次元から、法がこの世を正す時期に大法弟子がやるべきことはまだたくさんあり、まだ修煉が必要な大法弟子がいるため、法がこの世を正す時期になっても真相を明らかにすることはできないと思います。例えば、世界中にいる多くの僧侶、道士、牧師、修道女なども迷いの状態にあり、彼らの考えを変えさせるのは簡単ではないので、大法弟子たちが何らかの神通力を使って、これらのことを行う必要があるのです。

 今日このような話を書いたのは、法を正す時期の私たち大法弟子は気を緩めず、最後の正念場で理知的で明晰でなければならず、師父の求めておられる三つのことをしっかり行い、あまり悔いを残さないようにしたいからです。

 法に合わない部分があれば、同修の皆さんからのご指摘をお願いします。皆さん、ありがとうございます。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『目覚めよ』
 [2] 李洪志師父の経文:『二〇一九年ニューヨーク法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/8/448836.html)
 
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