文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年2月5日】以下は、全国一斉にコロナ禍の封鎖が解除されてから1カ月ほどの間に起きた実例です。私の友人や親戚に起きたことです。
夫は法輪大法を修煉していませんが、過去の20年間、私が邪党に迫害されている中で、彼は多くのことに耐え、犠牲を払いました。警官とコミュニティの関係者が嫌がらせを働いたとき、彼は正々堂々と私を守り、友人たちにも大法の資料を渡してくれました。しかし、私が大法のお守りを渡すたび、彼はいつも首を横に振っていました。
この2カ月は90代の舅の介護の順番になったので、私が手伝いに行くと言ったら、夫はいつも「あんたは仕事をする人よりも忙しいんだから、あんたの時間を使わなくていい」と言うのです。昨日は地元の人たちが重んじている「小年」の日(訳注:中国では、かまどの神様を祭る日)ですので、私は舅を見舞いに行きました。舅はまだ自力で身の回りのことができ、最近は怒ったりもせず、落ち着いているようです。私は大法のお守りを夫に手渡しました。彼はすぐに受け取り、よく読んでから大切にポケットに入れました。今回の感染は非常に猛烈で、近所の知人のほとんどが「陽性」になり、その中には症状が深刻な人もおり、知り合いのお年寄りが連続して何人も亡くなった中で、夫と父親の2人だけが無事でした。政府の「ダイナミック・コロナゼロ」を信じていた夫は、目の前の厳しい現実に完全に覆され、心の中にある恐怖や不安が、大法のお守りへの期待に変わり、「心からの九文字」(中国語は九文字。法輪大法好、真善忍好)の言葉を神聖な力と理解したので、私が渡したお守りを大切にしてくれました。
健康だった夫の姉は南方の都会に住んでいます。娘が感染したので、年配の姉夫婦も感染してしまいました。姉は一番ひどく、最初の3日間は40度を超える高熱に苦しみ、薬を飲んでも治らず、1週間ベッドから起き上がれなかったそうです。この2日間、姉は2回目の感染で症状が依然として深刻であるようです。姉自身が大法のことを受け入れないだけでなく、高齢の父親にも真相を伝えないように働きかけたりして、今でも邪党の党員を脱退していません。このことについては、私にも責任があります。
武漢に住んでいる夫の妹は、武漢肺炎が発生していた時期、妹家族7人は無事に乗り越えました。今回、全国開放で疫病が猛威を振るっている中、持病がある妹は弱っていたのに、症状が一番軽かったのです。初期の頃、私は妹に「法輪功は高いレベルの佛家修煉大法です。即ち修煉です」と伝えたとき、妹は反対することもなく、修煉を通じて神になることは夢のような話だと思い、信じませんでした。しかし、私が刑務所で迫害されている時、妹の家族全員は見舞いに来たことがあります。去年の夏、妹は父親の世話をしに来たとき、渡してあげた真相資料をすべて受け取り、邪党の宣伝が全てでたらめの嘘であることを理解することができました。妹の子供は疫病の期間に、仕事の関係で海外に行っていたので感染から逃れられました。
北部の辺鄙な田舎に住んでいるいとこの兄弟は、それぞれ60代と70代で、体も弱いです。数年前、2人に「三退」を勧めたとき、2人はすぐに受け入れ三退しました。今回の疫病は、人口の移動が少ない僻地の農村でも、一軒も免れることができませんでした。兄のほうは一日微熱が続いた後、全快しました。三退をした大学に通っている娘も、夜中に38度の熱が出て、解熱剤を2錠飲んで一晩休んで、朝起きると、何の異常もなく回復したそうです。弟のほうはたった2時間ほど苦しんだあと元気になりました。彼らはみな「頭上三尺には神がいる」と信じ、大法の資料やカレンダー、お守りなどを宝物のように受け取ってくれました。
いとこの姉家族も、大法に対する態度が違い、感染にかかった後の症状も違いました。いとこの姉と息子も大法に賛同しています。以前、親戚が集まったある日、私がイヤホンで集中して説法を聞いているのを見た姉の息子は、借りて聞いてみたいと言い、徹夜で師父の九講すべての説法を聞き終えました。彼は大法を受け入れたので、今回、一家は感染しましたが、みな症状が軽く1日ほどで回復したそうです。
いとこの姉の娘家族3人は一番若くて元気です。去年、私が姉の娘夫婦に卓上カレンダーと法輪功迫害の真実の内容のミニスピーカーを渡したとき、彼女は最初首を横に振りましたが、私の説明を聞いた後、体裁を取り繕うために受け取りました。私は、彼女が心の中では認めていないことを感じました。今回の感染で、姉の娘家族3人が最もひどく、すでに20数日経ちましたが、まだ病気に苦しんでいて、何種類もの薬を飲んでも高熱が下がりません。「どの薬も効かないのです」と姉の娘は言いました。
70歳近くの同級生3人のうちの2人は持病があり、中の2人は40年近く会っていません。昨年10月のある日、2人が他の地域から帰ってきたので、3人をレストランに招き、再会を祝いました。会うと、元気で軽やかに歩く私を見て驚いた3人は、秘伝の技を尋ねてきました。私は実際のことを話し、真相を伝えて三退を勧めました。2人は三退に同意し、1人は考えてみると答えました。今回感染の嵐の中で、「危険な目に遭った時に、私の話を聞き流してはいけません」と電話で言ったとき、同級生はみな心からの九文字である「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じることを理解し、三家族とも感染しませんでした。
友人夫婦は、2人とも持病を持っていますが、早くに三退しました。ご主人は頑固で、以前よく私と反対の意見を言いましたが、今は論争しなくなりました。今回も感染していないそうです。無神論に毒された友人の息子は、私の話をずっと受け入れようとせず、今回も40度以上の高熱が出て、1週間ほど昏睡状態になり、重症だったようです。
疫病の前では、権力者であろうと庶民であろうと、すべての人が平等なのです。 しかし、それぞれの法輪大法に対する態度が違うと、感染の症状も違います。それは、疫病の神が人々に教訓を覚えさせ、正邪を認識させ、善悪を知ることを教えているのです。さもなければ、今回は小さなテストで、次は本番かもしれません!