ギリシャで「真善忍国際美術展」開催 来場者が感動で涙流す
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 【明慧日本2023年8月28日】2023年8月1日~6日まで、法輪功学習者(以下、学習者)はギリシャの有名な温泉療養地エディプソ(Edipsou)で「真善忍国際美術展」を開催した。

 この展示会では、主に2つのテーマが表現されている

 1)法輪大法の美しさ

 2)中国共産党(以下、中共)による残酷な迫害に直面しても、法輪功学習者は平和的で、理性と不屈の精神、そして大いなる善と忍耐の心がある。

 多くの地元住民と観光客が展示を鑑賞後、感動して涙を流す者もいれば、中共による法輪功学習者への暴行を非難する者もいた。

图1~2:画展现场

真善忍国際美術展会場

图3~4:参观者留影。

記念写真を撮った市民達

图5:不少参观者观看画展后,来到信息台,了解更多有关法轮大法的信息。

絵画展を鑑賞後、ブースで法輪功の真相を詳しく聞いている市民

 エディプソは、ギリシャの第2の大きな島、エヴィア(Evia)島の北部に位置し、ミネラル豊富な温泉水で知られている。古代ギリシャ神話によれば、ヘラクレス(ヘルクレス)とも呼ばれる大力神ヘラクレスは戦いの後、エディプソの水域で身を清め、自身の活力を取り戻したとされています。現代でも、イギリスの元首相ウィンストン・チャーチル氏、ギリシャの船王アリストテレス・オナシス氏、ソプラノ歌手マリア・カラス氏、スウェーデンの映画女優グレタ・ガルボ氏など、多くの著名人がここで休暇を過ごしたことでも知られている。

 「真善忍国際美術展」の作品は、異なる背景を持つ優れたアーティストたちによって制作された。彼らは法輪大法の修煉を通じて、真・善・忍の原則に従い、本源に還る旅路に踏み出した。執着を取り去り、長年にわたる人生と芸術への探求に答えを見つけ、非凡な作品を創造した。

 この美術展は地元の市庁舎の支援を受けており、彼らはテントと照明を無料で提供している。学習者たちは展示ブースの隣に法輪大法の情報テーブルを設置し、功法のデモンストレーションを行い、また「真・善・忍は素晴らしい、法輪大法は素晴らしい」というタグが付いた小さな蓮の花の装飾品をプレゼントし、地元の人々に大いに受け入れられた。

 「真善忍美術展」は人の心を震わせる

图6:拉芙达女士(中)认真观看画作。

真面目に作品を見ているラヴダ・エヴリディキさん(中央)

 ギリシャの女性、ラヴダ・エヴリディキさん(Lavda Evridiki)は、作品を真剣に鑑賞し、学習者が「牢獄の中の大法徒」と「中原に難を蒙る」を説明した後、感動の涙を流した。彼女は自分の連絡先も残し、次回の展示会の際に通知してもらうよう学習者に頼んだ。

 別の女性も美術展を見ている際に涙を流した。中共による学習者への残酷な迫害を描いた作品は彼女にとって非常に悲しく感じられたようだ。中国で起こっている迫害について話す際、彼女は「悪魔が来てしまった。その恐ろしいことすべては悪魔の仕業だ。しかし、いずれ悪魔は消滅し、清浄になり、審判の日が来るだろう」と述べた。

 近隣に住む別の女性は、美術展会場に何度も訪れた。彼女は「非常に感動しました。これらの作品は苦しみを表現しており、特に「純真な呼びかけ」の中の少女の作品に感銘を受けました。素晴らしい作品であり、世界中の人々が迫害を受けた法輪功学習者たちの感情を理解してほしいです」と述べた。

图7:珍妮(Jeanie)手持写有“真善忍好,法轮大法好”的小莲花。

ジェニー(Jeanie)さん

 英国ロンドンから訪れたジェニー(Jeanie)さんは人権活動家で、学習者から中共による学習者からの臓器収奪と販売についての説明を聞いたとき「これはあまりにも恐ろしい!」と言い、すぐに同僚に状況を伝えた。ジェニーさんはさらに「こんなに恐ろしい出来事があるとは思ってもみなかった。これからは積極的に行動し、世界をより良くするためにもっと努力するつもりです」と述べた。

 中国を旅行した経験のある夫妻も、展示会に訪れた。妻は「中原に難を蒙る」を見たときに非常に感動し「悲しみ」と「勇気」を感じたと語りました。彼女は中国文化と5000年の歴史を高く評価しており、現代の中共政権が中国の伝統文化を壊していることを知っている。彼女はこの状況が将来変わることを望んでいる。この夫妻は去る際に、法輪功学習者のすべての努力に最高の祝福を送った。

 法輪功は注目される

 美術展の期間中、学習者は展示ブースの隣で功法の実演を行い、人々の注目を集めた。人々は立ち止まって見入り、中には法輪功の修煉を学びに来る人々もいた。中共による迫害を理解できない人々もおり、中共がなぜこのような理不尽な迫害を行っているのかと尋ねた。真実を知った後、人々は中共の非合理性と邪悪性を厳しく非難した。

图8:希腊男孩跟着学员学打坐。

学習者と一緒に坐禅をしている子供

 あるギリシャの少年は、展示された絵画をしばらく見た後、学習者の功法実演を見て坐禅を学んだ。彼は集中した表情で取り組み、母親が彼を呼ぶまでなかなか離れようとしなかった。

 作品「牢獄の中の大法徒」を見たある女性は感銘を受けて「この絵の中の男性は迫害と苦痛に耐えて揺るがずに立っている。まるで坐禅を示している学習者のように、通行人が近くを通り過ぎても、彼は一切の妨害を受けません」と語った。

图9:部分观众的留言。

観衆達が書いたメッセージ

 多くの観客が感想を展示のメッセージボードに書き込んだ。観客のケイトさんは「非常に素晴らしい方法です。来年もこのようなイベントが開催されることを願っています。私たちは多くの命を救うことができるでしょう」と書いた。

 画家のキキ・コルさん(Kiki Korou)は、賞賛の言葉を寄せており「写実的な絵画で、いくつかの人々(中国共産党を指している)は見たくないものですが、内面と感情に富んだ優れた作品です」と述べた。

 ソティリスさんは「素晴らしく非常に意義深い展示で、中国(中共)による恐ろしい拷問に対する関心を人々は高めています。大変感謝します」と書いた。

 ゾイ・スタシスさん(Zoi Stathis)とニコス・マリリザさん(Nikos Mariliza)は「非常に素晴らしい展示会で、以前は知らなかった問題や状況について学びました。将来、もっと良くなることを願っています」と書いた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/8/18/464335.html)
 
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