三退を説得する際に聞いた最高の声「退く」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年10月24日】2004年に『共産党についての九つの論評』が出版されて以来、法輪功学習者による絶え間ない普及により、多くの人々が中国共産党(以下、中共)の邪悪な本質を認識するようになりました。これまでに4億2千万人が勇敢に中共の党、団、隊の組織を脱退し(いわゆる、三退)、この悪魔と完全に別れました。三退を説得する過程で、話を聞くとすぐに退いた多くの良識ある人々に会いましたが、彼らはこの日を待っていたようでした。あの頃は組織に入るために必死になっていたけど、今は退こうと必死になっています。全体的な傾向は明らかであり、闇に葬るべきではないのです。ここでいくつかの例をあげます。

 共産党はまったく有害で無益です、退きます

 李さんは私の元同僚で中共の一員です。一緒に仕事をしていた時に法輪功迫害の実態を話しましたが、まだ退いていません。その後、彼は何らかの理由で突然退職しました。私は後悔が残り、ずっと彼のことを考えていました。

 2日前の夜、李さんは別の事で突然私のオフィスにやって来ました。私はとても嬉しくて、ちょっと雑談した後、すぐに中共を脱退することについて尋ねると、彼はずっと脱党したいと思い、もう党費を支払わないつもりだと言いました。彼は「中共は本当に有害でいいことは一つもないのです、私は息子を兵士にしたり、共産党に銃撃者として利用されたりなど絶対にしないと決意しています」と話し、最後に「共産党はまったく有害で無益です、党を退きます」と大声で言いました。

 共産党は完全に腐敗している、退きます 

 ある日、私は野外で、俗に牛糞餅として知られる薬草を掘っている70代の老人に会いました。私はその仕事を手伝い、話しをする機会をつくって迫害の実態を伝えました。

 中共が権力を簒奪して以来、幾多の政治運動を起こす暴挙と、役人の汚職の現状について話すと、老人は大いに同意しました。老人は自分が党員と話し、私は中共から脱退するよう勧めましたが、老人は少し躊躇していました。私は彼に「共産党は完全に腐敗している、腐敗しない役人はほぼいない、それでも中共と付き合いたいのですか」と尋ねると、老人は、「共産党は完全に腐敗している、退きますよ」と言いました。

 共産党は悪事の限りを尽くした、退きます

 梁さんは私の教え子で、あるとき偶然会いましたが、彼は私に対してとても熱心でした。話が進むと、彼は師範学校を卒業後、独学で修士号を取得し、現在は市の検察庁に勤務しているといいます。梁さんはまた、私が何度も迫害を受けてきたことをある程度知り、法輪功学習者にとても同情してくれました。会話が弾み、楽しい時間を過ごしました。携帯電話を持ち歩いて、安全面を考慮したため、三退については直接話しませんでした。

 別れる際、せっかく会えたのに、チャンスはめったにない、この機会を逃したらまたいつ会えるか分からないと思いました。そこで私は紙に「三退」と書き、知っているか尋ねました。結局のところ、彼はこのことをよく知っており、すぐに自分の立場を示しました。「共産党は専制独裁的で、悪事の限りを尽くしました、退きます」

 その後、私たちは何度も会い、中共の悪について多方面から議論しました。

 共産党は極悪だ、退きます

 私の元同僚のL氏はその後別の場所に昇進し、政府機関の幹部になりました。冬のある日、私たちは彼の家の近くで偶然会い、彼は私を家に招待してくれました。ゆっくりと真実を話したほうがいいので、L氏の家に行きました。彼は私が法輪功を修煉したことで、迫害されたことを目撃しただけでなく、直接私を洗脳班に連れて行ったこともあります。しかし、心の中には彼に対して何の不満も恨みもありません。

 席に着いた後、お互いの近況を話しました。L氏は身体的な理由で早期退職しました。それから社会のさまざまな混乱と共産党のさまざまな悪行について話しました。彼は共産党について分かっています。私が彼に三退に対する態度を尋ねると、彼は「共産党は極めて邪悪だ、退きます」ときっぱり言いました。

 外に出たら、真っ先に私を共産党から脱退させてください

 「まず、私の党員を退いてください」この言葉は、私と同じ刑務所にいた裁判所所長から言われたものです。彼は正義の裁判官であり、民衆の弁護をした罪で、濡れ衣を着せられ、刑務所に拘禁されされましたが、刑務所での有罪答弁を拒否し、奴隷労働に抵抗しましたが、刑務所当局による迫害の対象でもありました。彼は法輪功学習者が真実を語るのを聞くのがとても好きで、よく私と雑談をします。私が刑務所から釈放される日に、彼はわざわざ私のところに来て、こんなことを言いました。「もし自分が生きて脱出できたら、海外へ行き共産党の悪事を暴露します。あなたは外に出たら、まず私を共産党組織から脱退させてください」

 神を信じます、三退します

 私の同僚に村の隊長している人がいて、彼が党員であることは知っていますが、真実を話す機会がありませんでした。ある日、彼が家に1人でいるのを見かけ、中に入って三退を知っていますか、退きましたかと尋ねると、まだだと言いました。私は三退の現況を簡単に説明し、退くことを説得しました。 彼はすぐに「私は神を信じています、共産党は無神論です、私は党を退きます」と言った。

 中共という木は根元から先端まで腐りすぎで、ただ一陣の風が吹いて消えるのを待っているだけなのです。この腐った木にしがみついている者たちは、今は多少の恩恵を得ることができますが、ひとたび木が倒れてしまえば、全員がその犠牲となります。

 現在、ますます多くの中国人が共産党の邪悪な本性を明確に認識しており、積極的に中共を拒否し、自分たちのより良い未来を選択しています。この機会を逃すわけにはいかず、その時は二度と訪れないのです。あなたはなぜまだためらっているのですか?

 (責任編集、文谦)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/10/16/467124.html)
 
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