修煉していない母が師父の法身を見た
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年11月13日】2年前、私の父は重度の脳出血を発症しました。 その危機的な時期に、私たちは皆父のそばにいて、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心からの九文字を唱えました。 翌日、まだ大法を修煉していなかった母が、李洪志師父の法身を見たと言って、「あなた達のお父さんはもう大丈夫、治りましたよ!」と言いました。その過程は次のとおりです。

 2021年10月26日、仕事中に突然、田舎の母から電話があり、父の体調が悪いので家に帰って来てほしいと言いました。私は昼に早退し、急いで故郷に戻りました。父はベッドにいて、母は心配そうに私を待っていました。

 私を見ると、父は気を引き締めて起き上がりました。私は父が靴を履くのを手伝いました。父は反応しない足を引きずり、懸命に歩いてようやく車にたどり着きました。私たちは父を車に乗せて、病院に行くことにしましたが、けっこう時間がかかりました。

 そして私たちが病院に着く頃には、父はまったく歩くことができなくなっていました。すぐにCTを撮り、結果が出たらすぐに医師から電話がありました。私の父は重度の脳出血を発症し、危篤状態であると医師は言いました。医師は翌日の父の手術の準備をしました。

 自宅に戻って、私たちはずっと父のそばにいて、心からの九文字を唱え続けるように言いました。父も繰り返して心からの九文字を念じていました。私の母も李洪志師父に助けを求めました。

 翌朝、私たちが車で病院に向かっていたとき、母は突然師父の法身を見ました。母は、李洪志師父が病院まで私たちを追って手術室に入ったと言いました。

 母は「李洪志師父があなた達のお父さんを守ってくださっていれば、あなた達のお父さんはきっと大丈夫ですよ!」と自信を持って言いました。 手術はうまくいき、父はすぐに回復しました。父は4日後に退院しました。

 あれは2年前のことでした。 現在76歳になる私の父は、「若い時よりも元気ですよ!」とよく言います。

 師父はこう説かれました。

 「一人が煉功すれば、一家全員が受益すると私は言ったではありませんか?」[1]

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『オーストラリア法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/6/22/462174.html)
 
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