文/陝西省の大法弟子
【明慧日本2023年11月19日】私は今年68歳です。2008年に法輪大法の修煉を始めました。大法を修煉する前、私の健康状態は悪くて、早期退職を余儀なくされました。大法を学んだ後、師父は私の体を浄化してくださり、患っていた病気もすべて治り、生死の境をさまよった私は新たな命を得られました。以前、ものが見えにくかった目も、大法の本を読んでからはっきり見えるようになりました。その当時、私はいつも涙を流し、師父への感謝の気持ちでいっぱいでした。
中国共産党が法輪大法への迫害を発動してから、私は二度も労働教養処分を科され、洗脳班にも拘禁され迫害を受けましたが、あらゆる迫害手段を使われても、法輪大法への信念を揺るがすことはできませんでした。私の命は師父から与えていただいたものなので、私は師父の教えに従い、正念を持って正しい行いをし、大法の真相を伝え、衆生を救うことをやっています。周りの人に会うと、私はいつも法輪大法の素晴らしさを伝え、より多くの人が大法によって救われることを願っているからです。あまり教育を受けていなかった私は、大法の真相を伝えるとき、師父が私に智慧を与えてくださいました。衆生が救われた後の喜びを見て、人を救うことができてとても幸せだと感じています。
中共ウイルス(武漢肺炎)が流行の間、私は出会った人々に「現在、道徳の低下、社会の腐敗、自然災害、人災が続いており、人を淘汰しているのが神であると言われています。中国は神州の大地と呼ばれていますが、中国共産党は人々が神を信じることを許していません。人が困っているとき、神は救ってくれるのですが、神を信じなければ、当然、神に守られることはありません。信仰は自由ですが、中国共産党だけが信仰の自由を認めておらず、人々に共産党のために命を捧げさせています。共産党、青年団、少年先鋒隊の中共の組織から脱退することを心から思うと、共産党に対する誓いが無効になり、身の安全になります」と、話していました。私の言葉を聞いた大部分の人は、参加していた共産党組織から脱退することにすぐに同意しました。
「ありがとうございます」と感謝の言葉を言われるたびに、私は「大法の師父の教えですので、大法の師父に感謝してください」と言うのです。ある人は「共産党はとても悪いので、各種の運動を起こして人々を迫害していました」と言うと、私は「その通りです。どこからこの真実を知ったのですか?」と聞くと、彼は 「以前、あなたがうちの息子に渡したDVDを見たからです」と言いました。
以下、私が大法の真相を伝えるときにいくつかの出来事を話し、同修の皆さんと共有したいと思います。
一、「あなたが彼女を助けたことを彼女の家族に知らせるべきだ」
ある日、街の大きな交差点で、高齢の女性が行き交う車を無視して立っているのを見かけました。その女性が轢かれるのではないかと心配して、私は近づいて彼女を道端に連れ戻しました。私は彼女に「そこに立っているのは危険です。どこへ行きたいですか?」と聞くと、「息子が県立病院で働いていて、定年退職しましたが、糖尿病でその病院に入院しているので、息子に会いに行きたいのです。でも、道に迷ってしまいました」と答えました。「どこに住んでいますか?」と聞くと、彼女は思い出せないようでした。私は「では、息子さんのところへ連れて行ってあげます」と言いました。歩きながら、私は彼女に法輪大法について話しました。
病院に着くと、私は警備員に彼女の事情を話し、彼女の息子の名前を告げました。警備員は、「今日の社会では、良い人になるための代償は高すぎます」と言ったので、私は「そうですね、法輪功を学ぶ人は良い人ですが、迫害されているのですよ」と言いました。警備員は、「今、コロナが非常に深刻な状態だから、PCR検査をしないと中に入れません」と言いながら、電話をかけました。しばらくして1人の男性が来て、「あなたはPCR検査をしなくてもいいです」と言って、私を病院の中に連れて行きました。
「あなたはいい人ですね。感動します」と私が言うと、彼は「僕があなたを感動させたじゃなくて、僕のほうが感動していますよ。見てごらん、こんな体の状態であなたは人を助けるなんて」と言いました。確かに、私は先日、転んで足が自由に動かなくて、他の人から見ると、歩くのが大変そうに見えていました。しかし、私は大法弟子であり、人々を救うことが私の使命なのです。武漢肺炎が猛威を振るっているのを見て、多くの衆生が淘汰されることに耐えられないのです。私は彼に「私は法輪大法を学んでいます。大法の師父は、私たちに善になるようにと教え、人を助けることを望んでおられます」と言い、法輪大法が迫害されている真実を話しました。それを聞いて、彼は中国共産党の組織から脱退しました。
彼は、私をオフィスにつれて行き、そこで高齢の女性の息子を探すため、複数のコンピューターを連動しました。しばらくして1人の看護婦が入ってきて、自分はその高齢の女性の孫娘だと言いました。私は孫娘さんをおばあさんのところへ連れて行こうと、歩きながら大法の真相を話し、安心安全になるために脱退(中国共産党の党、青年団、少年先鋒隊の組織からの脱退)を勧めました。彼女はとても感動し、脱退に同意しました。私が帰ろうとすると、彼女は「電話番号を教えてください。お礼をしたいです」と言いました。私は「大丈夫です。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』という心からの九文字を覚え、誠意と敬意をもって唱えてください」と言いました。
私が警備員の前を通りる時、その警備員は「帰らないでください。あなたがそのおばあさんを助けたことをその家族に知らせるべきです」と言いました。私は、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えておいてください。私が法輪大法の学習者であることを忘れないでくださいと言いました。
二、大法のことを理解して福報を得る
私はリンゴ売り商人の夫婦に法輪大法について伝え、その夫婦はすぐ受け入れ、三退をしました。さらに、その夫婦に、大法のことを理解したことによって福報を得た例をいくつか話し、「真・善・忍」の基準に従えば、商売はますますうまくいくだろうとも話しました。その後、時々、私は夫婦に大法の資料を渡しました。夫婦は『共産党についての九つの論評』と『轉法輪』も読みました。今年、師父の新しい経文『なぜ人類が存在するのか』と『なぜ衆生を救い済度するのか』が発表されると、私はすぐにそれを夫婦に送りました。
夫の方は私に「商売はうまくいっています。10日ほどでトラック1台分のリンゴが売れたのです」と言いながら、大法の文言が書かれたお守りを取り出して私に見せ、何個も持っていることを自慢しました。私は微笑みながら「そのうちの一つだけでも効くんですよ」と言いました。彼の妻が私に「うちの娘は成績が普通で、どうすれば成績が上がるでしょうか?」 と尋ね、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と誠心誠意に唱えることだと答えました。今年の大学入試の結果が出た時、彼の妻は嬉しそうに、娘の成績がAランク大学の合格ラインに達したと話してくれました。
数年前、私はある同僚に法輪大法について話したことがあります。ある日、彼は6~7時間気を失っていました。目が覚めたとき、彼は妻に「大法のお守りのおかげで助かった」と言いました。彼は、自分を救って下さったのが大法の師父だとわかって、『轉法輪』を読みたいと言いました。
もう1人の同僚も転倒して怪我をしたので、彼に『共産党についての九つの論評』を渡し、読ませました。彼は一気に3回読んで、「もう一度読んでもいいですか?」と私に尋ね、 「それをあげますよ」と返事すると、喜んで受け取りました。転倒の傷がすぐに治り、松葉杖を捨てるまでにそう時間はかからなかったそうです。彼は私の顔を見るたび、「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶのです。
あるとき、留置場に拘禁されていた私は、その中の女性に法輪大法のことを話しました。すると、彼女は頭痛が治り、夜にいつもセーターを頭にかぶって寝る必要がなくなりました。彼女は大法があまりに素晴らしいとわかったので、私に「おばさんが出所したら、工場の前で店を開いている母親と弟に大法の真相を伝えてほしい」と頼みました。彼女は毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、「刑務所外での刑の執行判決を望んでいます」と私に言いました。数日後、裁判所で働いていた彼女の同級生が彼女に会いに来ました。その数日後、彼女は望んだ通りの判決を受け、帰宅しました。
三、大法のことを理解した警官
ある日、遠く離れたところから挨拶に来てくれた2人の女性に出会いました。そのうちの1人に、「今日はきれいな服装ですね!」と言われました。彼女の隣にいた私は彼女の肩に触れながら、「あなたも素敵な服を着ていますね」と言いました。彼女は嬉しそうに「本当ですか?」と言いながら、去って行こうとしました。そこで、大法の真相を伝えなければと思った私は、急いでバッグから飾りの「福」の文字を取り出し、「これを差し上げましょう」と言いました。しかし、2人は「ちゃんと保管できなければ、悪いことをしてしまうことになるので、受け取れません」と言って去って行きました。私も買い物をするため、スーパーに入りました。
約30分後、私がスーパーを出る前に、その2人の女性が戻ってきて、「あなたの手はとても速いわね!」といきなり話しをかけてきたので、私は困惑しました。2人は「お金がなくなったの。あなたが盗んだのでしょう」と言われ、私は「そんなことありえません。ちゃんと探しましたか」と言ったのですが、彼女たちは私を派出所に送ろうとしました。
「前世で彼女たちと何か因縁があって、借りがあったのかもしれない。私が盗んだと決めつけたけれど、いくらだったのか聞いて、彼女たちにあげよう」と思いました。それで2人に、「いくらなくしましたか?」と聞くと、「400数元だ」と返答されました。この時、ちょうど私の勤め先の同僚を見かけ、恥ずかしがる暇もなく、私は同僚からお金を借りようとしました。しかし、同僚は財布を見て、「足りません」と私に言いました。それで私は2人の女性に「私は家に帰ってお金を取ってきます」と言いましたが、許されず、「通報する」と言われました。「もしかして、2人はスパイなのか? スパイだとしても、私はすべての心を放下しなければならない」と考えました。
そのとき、1台のパトカーが走ってきて私たちの前に止まり、6、7人の警官が降りてきました。そのうちの1人が、「どこかで会ったことがあるようだな?」と言ってきたので、私は「宋警官ですか?」と答えました。彼は以前、「ゼロ行動」で私の家に来たことがあります。2人の女性は、私が400元を盗んだと繰り返し主張しました。彼女たちが言い終わった後、私は「私はお金を盗みません。私にお金をくれても受け取りません」と説明しました。しかし、一緒に車に乗るように言われ、私は派出所に連れて行かれました。
(続く)