文/中国山東省の大法弟子
【明慧日本2025年1月1日】
偉大なる師父、こんにちは!
同修のみなさん、こんにちは!
私は1999年以前に法輪大法を修煉し始め、80歳を過ぎています。大法を修煉する前は病魔に悩まされていましたが、今では耳も目もしっかりとしており、病気一つなく健康な毎日を送っています。この20年以上の修煉の中で、師父の細やかな見守りのもと、今日まで歩んでくることができました。
一、さまざまな形で対面で真相を伝え、人を救う
1、標準の中国語を学び、人を救う
私は県級市に属する浜辺の小都市に住んでいます。青い海と空、美しい緑の木々、赤い瓦が魅力的なこの町には、曲がりくねった千里もの海岸線や自然の手による奇妙な岩壁、さらに複数の国家4A級観光地があります。このように山川の美しさに恵まれた錦繍の大地は、神からの賜物です。毎年、多くの観光客がこの地を訪れます。特に夏は観光のピークで、大法弟子が真相を伝え人を救う絶好の機会でもあります。
さまざまな地方から訪れる観光客は、それぞれ独特のアクセントや方言を話します。私たちの地元の方言では彼らに伝わりませんので、標準の中国語を使って真相を伝える必要があります。
そのため、私は自宅で標準の中国語を練習し、学法する際に標準の中国語で読みました。その結果、なかなか良い効果が出ました。たとえば、一昨年の夏、済南から来た母娘に真相を伝え、三退を勧めたところ、真剣に聞いてくれ、すぐに三退に応じてくれました。彼女たちは「地元の方ですか?」と尋ねてきました。「そうです」と答えると、「何のお仕事をされていますか? 標準の中国語がこんなに上手だなんて」と驚いていました。
また、「異郷で同郷の人に会うと涙が出る」と言う言葉があります。東北から来る人も多く、私の話し方を聞いて同郷と思い、特別な親近感を感じてくれるようです。彼らとコミュニケーションを取ると、真相を受け入れやすくなり、三退もスムーズです。
2、バス路線の情報を覚えて人を救う
市内の主要なショッピングモール、スーパーマーケット、観光スポットなどへ通うバス路線やバスの系統番号を全て覚えています。他所からやってきた人や地元の人でもバス路線を尋ねてくれば、すぐに答えられます。また、時には一緒にバスに乗りながら真相を伝えると、自然に三退に応じてくれます。
先日、バス停で30歳を少し超えた男性に出会いました。師父が按排してくださったと思います。彼はイ坊から観光に来たと言い、海辺へ行く方法を尋ねてきました。私は具体的に何番バスに乗って2駅先で降り、次に何番バスに乗り換え、海浜公園駅で下りればよいと説明しました。そして「青年団や少年隊に入ったことがありますか?」と聞くと、「共産党員です」と答えたので、真相を伝え、三退を勧めたところ応じてくれました。このように救えた人も少なくありません。
3、宴席で人を救う
親戚や友人からお祝いの席に招かれると、私は快く出席します。これは真相を伝え、人を救う良い機会だからです。宴席では各テーブルに名前が記されているため、三退する際に仮名を使う必要もなく便利です。宴席の際、私は美味しい料理を楽しむよりも、一人でも多くの人を救うことだけを考えています。毎回少なくとも10人以上が三退に応じてくれます。昨年、姪の孫娘の結婚披露宴の席で、村の頑固な元書記も三退に応じてくれました。この生命が中共の束縛から解放され、明るい未来を選んでくれたことを心から喜びました。
4、関連する数字や素材を覚え、人を救う
教師の間には「生徒に一杯の水を与えたければ、教師はまず桶いっぱいの水を準備すべきだ」という言葉があります。また、古代の戦争では「兵馬を動かす前に、糧草を先行させる」と言われてます。何事を行うにも、事前の準備が成功の鍵となります。私たちが真相を伝え人を救うことも同じで、それは正と邪の戦いです。もし私たち自身が真相をよく理解していなければ、どうして他人に明確に理解させられるでしょうか? ですから、まず私たちは法輪功の基本的な真相を理解する必要があります。法を毎日学び、暗唱し、明慧ネットを毎日閲覧し、明慧のラジオを毎日聞き、各種の雑誌や小冊子を読むべきです。十分な内容を覚えていれば、真相を伝える際に冷静に対応し、さまざまな人々の疑念を解き、彼らが真相を理解して救われるのを助けることができます。
明慧ネットには多くの素材があり、大変参考になります。関連する事件の年代や数字を正確に覚えることが大切です。
もし事実と合わない場合、常人に誤解されるだけでなく、軽く見られたり攻撃を受けたりすることもあり、大法にマイナス的な影響を及ぼす可能性があります。それではどうやって人を救えるでしょうか。たとえば、『藏字石』は、2002年6月に貴州省平塘県掌布郷で発見された「中国共産党亡」という文字が刻まれた2億7千万年前の石です。また、2011年3月1日、中華人民共和国新聞出版総署長柳斌傑が署名した「中華人民共和国新聞出版総署長第50号」により、161件の規範性文書が廃止されました。この中には法輪功書籍の出版禁止令である第99条と第100条も含まれており、すでに廃止されています。このため、法輪功の書籍は合法的です。一般人には「百度で『50号令』を検索してください」と教えると効果的です。
さらに、2024年8月9日の同修の交流文章『警察の狂気じみた叫びから最後の静けさへ』には、関連する法律の条文が具体的に記載されています。このような論理的かつ根拠のある説明は説得力があり、邪悪を震え上がらせます。最終的に迫害が崩壊し、警察も大法を迫害しなくなります。私たちが正念を持って正しく行い続けることで、師父が私たちのために決めて下さり、慈悲深く加持し、守ってくださるのです。
真相を伝える過程は、まるで行脚のようなもので、さまざまな人々に出会います。感謝を述べる人、称賛する人、無関心な人、冷ややかな言葉を投げかける人もいます。一度、以前真相を伝えたことがある古い同僚に再び出会いました。彼女は「家でのんびりしていたらいいじゃないの? 毎日こんなことばかりやって、子供たちにやめさせられないの?」と言いました。私は笑いながら、「私は法律を守る善良な市民だよ。私をやめさせてどうするの? こんな歳なのに目も耳もよく、頭も明晰で、病気一つなく、体が軽いの。子供たちに迷惑をかけたこともないし、うちの子供たちも私をとても支援してくれますよ」と言うと、彼女は返す言葉がありませんでした。
一般の人々の目には、私のような高齢者は孫と戯れ、一家団欒の楽しみを享受するべきだと思われるかもしれません。しかし私は大法弟子であり、使命を背負っています。
師父はこうおっしゃいました。「真相を伝え、衆生を救い、これはすなわちあなたが行うべきことです。これ以外に、あなたが行うべきことはなく、この世界であなたが行うべきことはありません」 (『各地での説法十三』「二〇一五年ニューヨーク法会での説法」)
またある時、一人の若い女性に真相を伝え、お守りのカードを渡しました。彼女は笑顔で「今日は本当に素晴らしい方にお会いできました。ありがとうございます」と言いました。私はすぐに答えました。「そんな、とんでもありません。ほかでもなく私の師父が私たちに人を救うよう要求されています。感謝すべきは大法の師父です」
実のところ、私は内向的で口下手です。私たちはただ自分の力の及ぶ限りを尽くしているだけであり、すべては師父による精密なご手配です。師父のご加護とお守りがなければ、小さな私には何もできません。大法を修煉したおかげで、師父が私にすべてを与えてくださったのです。
師父の教えは心に刻まれています。特に順境にある時こそ、虚心坦懐で包容力があり、極めて謙虚な心を持ち続け、常に控えめな姿勢を保たなければなりません。
5、自分で真相資料を作成し人を救う
我が家の資料拠点は、十年以上も続いており、安定的に運営されています。救人の道のりで、一度も歩みを止めたことがありません。
資料作成に使用する設備や消耗品は全て自費でまかない、誰からも一銭も受け取っていません。私のすべては大法が授けてくださったものであり、これは私が行うべきことでもあり、私は誇りに思っています。私が印刷している資料は全て明慧ネットからダウンロードしたものです。直接渡すこともありますが、大部分は夜に一軒一軒、家々を訪れて配布しています。冊子には、『明慧週報』や『あなたの平安を祈る』、または同修の書いた交流文章『いったい誰が誰を養っているのか』、『法輪功は中国ではずっと合法だった』、『同胞に心の内を打ち明ける』を挟み込んでいます。これらの資料は、基本的に大法の真相を説明するのに適しています。師父の加持とご加護のもと、毎回外出と、安全に帰宅することができています。
(続く)