ついに大法の修煉を始めた
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2024年1月3日】妻は1997年に稀な心臓の難病を患いました。専門家によると、こんな頑固な症状は初めてだと言いました。妻は漢方医学、西洋医学、伝統療法を使い、治療は1年以上続きましたが、完治することはなく毎日苦しんで、死よりも辛い生活を送っていました。当時、娘はまだ6歳でした。これからどうやって生きていけばいいのかと思うと、私たち夫婦は途方に暮れていました。

 ある日、妻は法輪大法を学んでいる年配の女性に出会い、彼女が教えてくれた住所をたどって煉功点を見つけました。妻は他の人の動作を見て、煉功を学びました。功法を煉り終えたとき、妻は心臓のあたりの痛みがかなり軽減され、体が以前より楽になったのを感じました。数日間動作を学び続けた妻は、大法の師父に身体を浄化していただき、奇跡的に心臓の病気が消えたのです。私たち家族全員は、師父への感謝の気持ちを言葉では言い表すことができないほどでした。1年以上病気で休職していた妻は仕事に行けるようになりました。

 1999年7.20、中国共産党の江沢民グループは法輪大法を迫害し始め、「天安門焼身自殺事件」という偽りのものを作り、一般民衆を騙しました。そこで妻は法輪大法を伝えるために、自ら受けた大法の恩恵を面と向かって人々に話し、ステッカーを街中に貼り、法輪功の資料を配りました。ある日、法輪功についての資料を配布していた時、妻は勤め先の保衛科の人によって派出所に連行されたが、その後、県の留置場に移送され、法輪大法の修煉を放棄させられました。妻は、「私の命は大法の師父からいただいたもので、修煉させないなら、私の命を奪うことになります」と言いました。それから、迫害に対して1週間、飲み物も食べ物も口にしないで抗議し、解放されました。

 妻の勤め先は妻を「転向」させることができなかったため、私に圧力をかけてきました。「もし、あなたが妻を『転向』させることができなければ、あなたを幹部職から普通の従業員に降格させる」と言われました。私は妻が大法を修めた後の身体の変化をこの目で見ていたので、妻に大法の修煉を諦めさせるわけがありません。ですから、私は「妻の命は大法の師父に与えていただいたので、妻には師父を信じ、大法を信じ、真・善・忍を実践して善人になろうという権利があります。法輪大法は家庭にも社会にも百利あって一害なしです」と言いました。このようなことが何年も続き、勤め先は妻を「転向」させることができませんでした。しかし、妻は違法解雇され、私は幹部職から一般従業員に降格されました。しかし、その後、ついに私は従業員として働くことも許されず、子供も学校で不当な扱いを受けました。

 生計を維持するため、妻はほかの地方へ出稼ぎに行きました。妻は依然として、大法の修煉の道を歩み、どこに行っても「真・善・忍」の基準で自分を律し、良い人になることを決意していました。数年経っても、妻の勤め先の保衛科の人たちは妻への迫害をし続け、あちこちで妻を探し、ほかの地方へ行く妻を密かに尾行して妻を市の洗脳班に連行しました。妻は、大法修煉で受けた恩恵と法輪大法の素晴らしさを、接したすべての人に伝えました。妻は「世界の一人一人には、永遠に得難いこの貴重な機会を逃さないでほしいです。人間の人生の本当の意味は、返本帰真です。私がしていることは最も正しいことであり、大法を修煉する心は決して変わりません!」と言いました。

 2019年4月22日、多くの私服警官が私の家に押し入り、妻を連行し、家のものをひっくり返し、大法の書籍、師父の写真、真相資料を持ち去り、私を住居監視下に置きました。 その後、妻は懲役7年の不法判決を受け、今も省の女子刑務所で迫害されています。刑務所側は私と妻の面会を許さず、私は妻のことが心配で、ろくに食事もとれず、よく眠れません。

 昨年8月のある日、私は突然激しい頭痛、めまい、構音障害などの症状が現れ、娘に連れられて病院に入院しました。検査結果は、高血圧、糖尿病、脳梗塞など多くの病気が見つかりました。10日以上入院しましたが、あまり効果は見られず、頭痛は相変わらずでした。もともと頭痛は耐え難いものでしたが、MRIを撮ると、さらに頭痛が強烈になりました。私は治療をやめ、家に帰りたいと要求しましたが、医師は「降圧剤、血糖を下げる薬、脳梗塞の関係する薬を毎日服用しなければならず、やめることはできない」と言いました。10日以上治療を続けても、血圧は下がらず、血糖値は高いままで、相変わらず頭が痛く、胃腸の調子も悪く、食べる量も減り、体が弱り、不眠症になり、パニック状態が現れ、おまけに頭痛とめまいがして、本当に生きていけないような状態になりました。

 義母も大法弟子です。義母は私に「あなたには二つの道しかない。一つは病院で治療を続けることです。もう一つは大法の修煉をすることです」と話しました。私は大法修煉の道を選びました。私は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 師父は素晴らしい!」と一言ずつ唱えました! 私は毎日この言葉を唱え続けました。徐々に発音ができ、フレーズで話せるようになりました。それから、学法し、動功静功を煉りました。なんと、頭痛がなくなり、血圧も正常に戻り、血糖値も下がり、睡眠も大幅に改善されました。私は本当に病気から解放され、体が軽くなりました。

 私を救ってくださり、新しい人生を与えてくださった大法師父に心から感謝しています。私は必ず最後まで大法を修煉します!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/16/469323.html)
 
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