全身麻痺から生き返った
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2022年9月8日】私は今、83歳です。1997年、危篤状態に陥った私は、師父に命を救われました。それ以来、私と妻は法輪大法を修煉し、返本帰真するための道を歩んできました。ここで、私は死から救われた体験を書き出し、大法を実証し、師父のご恩を讃え、感謝する気持ちを表したいと思います。

 1997年6月のある日、突然意識不明で倒れた私は、家族に病院へ運ばれ、救急措置を受けました。最初の診断では脳血栓だと言われました。手当を受けた私は目が覚めましたが、全身は動けなくなっていました。その後、専門医の立ち合い診察を受けたところ、頚椎が数カ所大きくずれて、神経の圧迫が原因だと判明しました。その時、私は口で話せるし、目も見えますが、全身が麻痺し、自分の身の回りのことが全くできない状態でした。この年の6月はとても暑かったのですが、私は骨まで寒いと感じ、ドアや窓を開けられないだけでなく、ベッドの周りは分厚いカーテンで囲まれていました。それにしても、冷たい風が常に体を通っていくような感じがしました。本当に苦しくて耐えられない状態でした。 

 専門医に救ってもらえると思っていましたが、次から次へと危篤通知を出されました。 専門家も打つ手がない状態で、私にできることはただ一つ、心の中で神様に見守られるようにと祈り、奇跡が起きることを願いました。

 ある日の午後、法輪大法を学んでいる妹が『轉法輪』を持ってきてくれました。そして、妻は私に『轉法輪』読み聞かせ、数ページを読んだところ、私はすがすがしい気持ちになりました。「私は、救われる!」と思い、心から妻に「元気になったら、私は法輪大法を修煉したい!」と言いました。その話をした途端、奇跡が起こりました。なんと、あの体を通っていくような冷たい風が消えたのです! その後、大法を修煉してから「私が修煉したいとの一念を察して、師父が死神の手から私を救い出してくださったのだ」とわかりました。

 当時、麻痺した体は少し動かすことすら不可能でした。しかし、その日の夕食後、突然、「座って学法したい」と思ったのです。そして、妻に手伝ってもらいながら、布団に背もたれをすると座れました! そのときから、「私には師父がおられるのです。師父は私のすぐそばにいらっしゃって、いつも見守って下さいます」と思いました。その日の夜、本当に久しぶりにぐっすり眠れました。

 翌朝、再び奇跡が起きました。自力でベッドから起き上がり、妻に付き添われて病室からトイレへ行くことができました。「自立歩行ができた!」と喜びました。昼食後、階段を下りてみようと、妻に付き添われて病室のある10階から5階まで一歩ずつ降りました。妻は、私が疲れてしまうのを心配して、私を連れ戻しました。私は5階から一歩ずつ10階の病室に戻りました。それから、私の状態が日々変化していき、退院することができました。

 家に帰ると、私と妻はすぐに大法を学び、功法を煉るようになりました。功法を煉り始めた頃、私はベッドを背にして立つことしかできず、妻に介助してもらいました。第1~第4式の功法まで1回煉るだけで、汗びっしょりになってしまいました。しかし、「これは師父が私の体を清めてくださっているのだ」とわかっていました。2日後には1人で煉功することができるようになりました。さらに数日後、数時間連続して便に膿と血が出る現象が起きました。これは師父が私の体をもっと浄化してくださっているのだと思いました。そして、退院したとき、持参した4000元以上の高価な薬をすべて手放しました。それ以来、一度も薬を飲んだことはありません。

 入院してお金を沢山使って治療しても、危篤通知を何度も出されていました。しかし帰宅後、わずか数日の法輪大法修煉で、金銭を使わずに生き返ったのです。これは、私の身に起きた奇跡的なことで、真実のことなのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/15/446177.html)
 
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