【明慧日本2024年4月4日】イギリス各地からの法輪功学習者(以下、学習者)は3月24日の日曜日、東ロンドンのタワーブリッジ地区の公園で集団煉功し、交流会を行った。多くの市民が行き交い、中国から来たこの心地よい動作の功法を高く評価し、学習者が喧騒の中でも平和で強靭な精神を堅持していることを賞賛し、感動したと言い、中には功法を学びたいと言う人もいた。
美しい景色のマイルエンド・カスケードガーデンは、ロンドン市中心部の東部に位置しており、向かい側には有名なロンドン大学クイーン・メアリー校があり、エリザベス女王オリンピック公園からわずか1駅である。また、ここはプレミアリーグのサッカークラブであるウェストハム・ユナイテッドとイギリス陸上競技チームの拠点でもあり、向かい通りの右側に、混雑している地下鉄のマイル・エンド駅がある。ここは人口が密集しており、多くのアジア系住民が暮らし、多くの華人も集まる地域でもある。
学習者は朝8時から9時まで法輪功の第五式の静功を煉功し、その後、クイーン・メアリー校の大講堂で法を学んだ。昼時になると、学習者たちはまた公園の池のそばに集まり、煉功をした。大学の教職員や学生、近隣の住民や多くの通行人が、学習者が披露した功法を楽しんで写真を撮ったりした。
集団煉功を行う学習者 |
ヨガのコーチ「あなたたちは天使のようです」
花を持ってデビーさんと娘は、実家に向かう途中、この場所を通りかかった。デビーさんは、功法のパンフレットを受け取った後、功法を学びたいと言った。彼女は長年ヨガを練習しており、ヨガを教えている。彼女は法輪功の心地よい動作がすべての年齢層に適していること、そして、無料で学べることを知った。彼女は「無料? 信じられないです! あなたたちは天使のようです。とても興味があります。今日は母の誕生日ですし、この良いニュースを母に伝えます」と言った。
ヨガのコーチのデビーさんと娘 |
ジャムさんは写真を撮りながら言った。「こんなにたくさんの人が一緒に煉功しているのを見たことがありません。学習者たちが持つ穏やかな心構えを羨ましく思います。彼らと同じようにリラックスし、宇宙からのエネルギーを吸収し、平穏を楽しみたいと思っています」
「中国共産党(以下、中共)がこれらの人々を迫害するのは天理に反する!」
中国を訪れたことがあるアルジャンさんは獣医である。彼はチャイナタウンやロンドンの中国大使館前で中国共産党による法輪功迫害の実態を伝える活動を見たことがある。「中共がこれらの功法を修煉する人々を迫害することは、天理に反します」と彼は言った。そして、アルジャンさんは「私は中国が好きですが、中共の政府は嫌いです。この世界はどうなっているのでしょうか? 悪に満ちています。人々には自分の生き方を選ぶ自由があるべきです。真・善・忍の原則に従って自由に行動ができるべきです」と言った。
ドイツからのベン・ドリールさんは、「あなたたちがこの信仰の迫害に抗議していることを支持します。署名します」と述べた。彼の友人のアーサーさんも署名し、中共による学習者の臓器収奪に激しく憤慨した。彼らは地元の集団煉功地の状況について詳しく調べ、時間を調整して必ず学びに行きたいと言った。
署名するベン・ドリールさんと友人 |
ベン・ドリールさんは、再び学習者に出会った。「一日に2回も出会えて本当に嬉しいです」と言った。
新しい学習者「学習者になれて誇りに思っています」
ポーランド系の学習者のマグダさんは、「私は多くの試練を経験してきましたが、法輪功を学んだ後は、非常に良い気分でエネルギッシュに感じます。みんな本当に優しいです。大法の弟子になれてとても光栄です」と言った。また、彼女の5歳の娘も大法の小弟子グループに参加しており、「新しい友達と知り合えて嬉しいです」と言った。
学習者のマグダさんと娘 |
マグダさんは、「ここでは自由に法輪功を学習することができるのですが、中国では酷い迫害を受けています。より多く人に法輪功迫害の実態に注目してもらいたいです」と話した。