文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年4月21日】私は1999年3月に法輪大法の修煉を始めました。最初は法輪大法が佛法であることも知りませんでしたが、法輪功は真・善・忍が原則だと聞いて、良い人になりたいと思いました。近所の人が法輪功を修煉していると知って、夜その人の家に行って一緒に学法と煉功をしました。当時、子供が小さく、家事が多かったので、真面目に修煉していませんでした。それにしても、師父が私の体を浄化してくださり、いつの間にか以前患っていた頭痛や息切れ、腕の痛みなどの症状はすべてよくなり、いくら働いても疲れず、体がとても軽く感じました。
私が修煉して間もなく、中共は大法を迫害し始めました。町の役所の人が私のところにやって来て、修煉を放棄するように脅迫したので、私は怖くてやめました。しかし、法輪大法の素晴らしさを知っていた私は、心の中で大法を手放すことができませんでした。
2006年の冬、農作業が終わり、私は突然大法を学びたいという気持ちが湧いてきて、大法の本を取り出して、新たに学法を始めました。
その日、私は師父の『ロサンゼルス市法会での説法』を読み終えました。中2の長女が学校から帰ってきて、私は「ご飯を食べ終わったら、師父の説法を読んでみて! 本当に素晴らしい説法だよ」と勧めました。長女がそれを読んだ後、私たちは寝ました。私が眠っていると、長女が急に起きて「お母さん起きて、電気をつけて! 私、鼻呼吸ができるようになったよ!」と言った後、「もっと早く大法を学べば、何年もこんなに苦しまなくてよかったのに!」と泣き出しました。
娘は小さい頃から鼻炎を患っていて、症状は年齢重ねるにつれてひどくなり、いろんな薬を飲んでも効果がありませんでした。特に風邪を引くとさらに悪化し、頭が痛くて壁にぶつけたくなるほどでした。娘は毎日ぼんやりしていて、学校の成績も落ちる一方でした。義姉は、娘が6年生になった頃、民間療法を紹介して娘に服用させましたが、3年間使っても効果が見られませんでした。
そんな娘は師父の説法を読んだだけで、長年の鼻炎が治り、どんな気分だろう! 夫も「本当に不思議だ!」と驚きました。私は、修煉をやめて7年間も無駄にしたことを悔しく思い、泣いてしまいました。それ以来、私と娘は本気で大法を修煉し始めました。
真・善・忍の基準に従って良い人になる
夫は4人兄弟で、兄弟それぞれに息子がいるのですが、私たちは娘が2人います。男子を重んじる義父母は、そのため私のことが気に入らず、姑は時々私に言いがかりをつけて喧嘩を売ってきます。私は姑の声を聞いただけで心臓が震え、お腹が痛くなり、しばらく落ち着きませんでした。
修煉してから、私は真・善・忍の基準で自分を律するようになりました。姑が要求することは何でもするようにして、美味しいものを作ったら義父母に届けます。姑が病気になった時、面倒を見に行き、彼女に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えるように教えました。家から出ることさえできなかった姑は、毎日唱えることで、今ではどこにでも歩いて行けるようになり、「この素晴らしい大法は、本当に不思議だね!」と感心しました。今、暇があれば私のところに来て、「大法の本を読んで聞かせて」と頼み、「聞いていると気持ちがいい」と言いました。
年をとった舅は小脳が萎縮して、時々大便がオンドルの上や布団、体のあちこちについていて、綿ズボンを何度も着替え、きれいに洗ってあげました。夫は兄弟の前で、文句を言わずに長年舅の世話をしていた私に「プラスのエネルギーがある」と褒めました。
夫も私の修煉に反対せず、応援してくれます。夫は毎日料理や家事をして、私に学法と煉功、それに大法を伝える時間を与えてくれます。私はいつも同修の電動自転車に乗って、法輪功迫害の実態を伝えに出かけます。時間が経って電動車が動かなくなると、夫は新しいバッテリーに交換してくれて、「もっと遠くまで走れるぞ」と言いました。
そのため、夫も恩恵を受け、57歳の彼が四十代に見え、とても元気で、十数年も薬を飲んだことはありません。
不幸な目に遭っても加害者にやさしく接する
2012年旧暦12月28日、20歳の長女が、重大な交通事故に遭い、相手は飲酒運転でした。娘は県の病院で一晩中手術を受け、その後北京の病院に転院しました。そこで5回も手術を受けましたが、左足の膝から下を切断する結果になってしまいました。事故を起こした運転手はお金がないため、私たちが治療費を払いました。
夫はこんなひどい目に遭った娘がかわいそうで、食事も睡眠もろくにとれず、毎日涙を流していて、10キロも痩せました。「 あいつの息子を殺してやる! 私の娘はこんなに苦しんでいるのに、あいつは家でのんびりお正月を過ごすなんて!」と歯ぎしりしていました。私は動揺せず夫に「この因縁関係は私にもわからないが、もし娘が前世に彼に借りを作っていたのなら、この人生で返さなくてはならない。あなたが毎日こんなに苦しんでいても、少しも役に立たない上に、体を壊してしまう。自然に従うしかありません」と言いました。娘も納得してくれました。
娘は骨盤が砕かれ、両側の腰に固定器を付けられました。医師は娘を40日間横にしたまま動かないようにしました。それでも娘は毎日楽しそうにしています。娘は「師父が守ってくださっているので、毎日体が軽く感じます」と言いました。同じ病室の患者は「この子は本当に強いですね!」と感心しました。
隣のベッドの50代の女性は「お姉ちゃん、あなたと比べると、私は甘えん坊だね。私はかかとをぶつけただけで、痛くて毎日泣いていたのに、あなたはこんなに強く、逆に嬉しそうに私を励ましてくれますね」と泣きながら言いました。娘はいつも大法の素晴らしさを聞かせ、そして中共の各組織から脱退する「三退」の重要性を伝えました。娘の話を聞いて、女性とその妹は三退をしました。新しい患者が入ると、娘は「お母さん、私が発正念をするから、この人に大法のことを伝えてね」と言いました。
こうして、娘は北京の病院に入院して40日余りで退院しました。
私の姉は事故を起こした運転手と同じ村に住んでいます。娘が退院して家に帰った後、運転手は自分の弟と私の姉を連れて娘の見舞いに来ました。姉は「彼が私を連れて来たのは、あなたたちが彼を殴るのを恐れているからです」と説明しました。私は運転手を親切にもてなして、彼らを家にあげ昼食を招待しました。娘が加害者の運転手に「おじさん、私はあなたを憎んでいません。あなたもわざとではありません」と言うと、運転手はその場で泣き出し、「お嬢さんよ、私は悪かった。あなたに本当に申し訳ないことをしました! 私はあなたの一生を台無しにしてしまった! あなたをこんなにひどい目に遭わせたのに、あなたはやさしい言葉をかけてくれるなんて!」と感激しました。そこで、娘と私は大法の素晴らしさを伝えました。私は「これは大法のお陰です。師父は私たちに良い人になるように教えてくださいました。修煉していなかったら、私たちはあなたをこのように扱うことができたのでしょうか」と言いました
道徳が堕落しているこの世の中で、良い人になることを教えてくださった師父に感謝します。難関や困難に直面しても落胆せず、トラブルに直面した時は、内に向けて自分の問題を探し、明るい気持ちで毎日を迎えます。私たちは大法弟子だからです。
毎日、私は同修たちと一緒に出かけて大法の良さを伝え、人を救うことを行っています。ここで、同修の皆さんに感謝します。私が怠けている時に引っ張ってくれ、困っている時に助けてくれました。これからも私たちは一緒に師父の法を正す道をしっかり歩み、師父のお教え通り行い、師父について真の家に帰ります。