明慧法会|正念のおかげでできたこと
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 【明慧日本2011年12月14日】私の修煉はでこぼこした道のように順調ではなく、苦難を嘗め尽くすほどだと言っても良いくらいです。家庭生活も普通ではなく、険しさと寂しさに満ちていましたが、大法を修煉することだけはどんな困難に遭っても屈服したことはありません。さらに、生命も含む常人の全てが失われたときでも、私の主意識はまだ大法の中にあり、大法が生命より重要なものと認識しています。私は人為的にどのようにするのか分かりませんが、誰かが私を引っ張ってくれているようにいつも感じています。これは他の空間にいるあの明白な生命、または明白な一面が私を助け、正信正念でやらせてくれていたのだと思います。そして、これは師父が私を導いて下さっているのだと悟りました。私は大法のために来たので、天から降りてくる前に巨大な誓言と重要な任務を承諾したのかもしれません。

 私の二人の娘は修煉しています。私が何度も迫害されて刑務所に入れられたとき、娘たちはまだ学校に通っていました。私は修煉ばかりして、家のことや子供の面倒を見ないので、主人に反対されました。しかし、主人に反対されても、刑務所に入られても、邪悪に死人ベッドに縛られ酷い拷問を受けても、さらに絶食して生命が危篤に陥っても、私は絶えず子供たちに手紙を送って修煉を精進するようにと伝えました。毎日、刑務所の中で大声で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と叫んで、刑務所の中の人に邪悪を暴露し、真相を伝え、大法と師父の無実を訴えました。何回もの白紙の供述とサインで、やっと困難な状況を打ち破って、新しい方向を見出すことができました。邪悪が三年間の労働教養の判決を下しましたが、邪悪がそう言っても無駄で、私は道中ずっと師父の法を暗唱し、発正念をして、その日のうちに魔窟から脱出することができました。これは自分が生死を放下して、正しい念、正しい行いの結果だと悟りました。私は、師父が私の手を引いて導いてくださったと感じました。

 私は無職です。体を邪悪に迫害されて半年ほどほとんど働くことができませんでした。夫は私と娘に生活費をくれません。私ができるのは人力車で果物を売るぐらいですが、一日中一円も稼げなかったこともあります。夫はいつも私たちを社宅から追い出そうとしたり、大法の本を破ったり、修煉の邪魔をしたりして、最後には離婚を訴えました。私と娘たちは流浪の生活でした。しかしこの状況になっても、私たちは三つのことを止めることはありませんでした。私はまったく文句はないのですが、まだ救われていない衆生が大勢いることがただ一つの心配でした。これは私の業力であり、乗り越えなければならない関門であり、修煉を向上させるには避けて通れない道でもあります。

 師父は次のようにおしゃいました。「修煉するにあたって、具体的なトラブルに対処する時、誰かに辛く当たられたりした場合は、たいてい次の二つの状況が考えられます。一つはおそらく前世にその人に対して何か悪いことをしたのかも知れません。あなたは、『どうしてわたしにこんなひどいことをするのだろう?』と言って心のバランスをくずすかも知れませんが、しかし、あなたはなぜ前世でその人にあんなことをしたのですか? 『あの時のことは知らない。現世は前世と関係ない』とあなたは言うかも知れませんが、そういうわけにはいきません。もう一つは、トラブルの中に業力転化の問題が絡んでいるので、具体的に対処する時、われわれは大らかな態度を保たなければならず、常人と同じようにしてはなりません」(『転法輪』)私は法理を悟ったので、夫を許しました。その後、裁判所は離婚の判決を取り下げました。

 夫はそれから間もなく癌でこの世を去りました。それまでに、常に彼に真相を伝えたり三退を勧めたりしました。夫の死後、夫の母と娘が社宅を占有しました。私は彼女たちと争ったりせず、そのままアパートを借りて、小さいビジネスをやりました。そして、どこに住んでも学法し、自分を修め、発正念をして、夜は大法の真相を伝えることだけは止めることはありませんでした。

 それから間もなくして同修が「パソコンを勉強してインターネットを使いませんか」と訪ねてきました。私は3,4年しか学校に行ったことがないので、こんなハイテクなものはなおさら分からないと言いました。彼は「教えますよ」と言って、その後、パソコンと周辺機器一式を運んで来ました。少しずつ技術を教えてもらうと、徐々にインターネットを使って資料作成することができるようになり、家庭式の資料拠点を立ち上げました。私は心から師父のご加護に感謝します。

 私は決して師父の期待と衆生の望みに背くことなく、自分の先史の誓約を達成させるように努力します。

 師父、同修の皆さん、ありがとうございました。合掌!

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/4/249560.html)     更新日:2012年2月28日
 
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