私も正法時期の大法弟子になりたい(四)
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文/台湾・高雄の大法弟子

 明慧日本201211日】ある日、私は真相を伝える電話をかけていました。相手は女性で、しばらく聞いた後、彼女は電話を切りました。私は再び電話をかけましたが、真相を少し伝えたところで、「もうかけてこないで」と言われました。その時はためらいましたが、相手を救わなければならないと思い、3回目の電話をかけました。しかし、相手は男性と代わっており、彼は話を少し聞いた後、罵り始めました。私は動揺せず、共産党の毒素に染められた人には、もっと真相を伝えるべきだと思いました。

 4回目に電話をかけたときも罵られ、5回目のときは「いくらほしいのか?」と聞かれました。私は、「お金があれば何でも買えると思わないでください。お金で買えないものだってあります。1億円くれても私は要りません。私は真・善・忍を修煉しています。ですから真実のことを話し、善意を持って人を救い済度するために、お金を費やして国際電話をかけているのは、あなたに健康で平安な暮らしをして欲しいからで、何も企んではいません」と言いました。そして、引き続き真相を伝えました。すると彼は怯えたかのように静かに聞いていました。彼は「三退」に同意しました。私は彼に仮名で脱退を勧めようとしましたが、彼は、「仮名はいりません。本名で脱退をお願いします」と言いました。その後、彼の妻も本名で脱退し、2人は私に感謝の言葉を言いました。

 何度も強く罵った人が真相を理解し、正しい道を選択したことに、私は思わず涙がこぼれました。「佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる」(『転法輪』)、私は、師父の広大な佛恩と、無辺の法力に深く感動しました。

 ある日、貴州省のある建築技師に電話をかけました。彼はとても善良な人で、快く三退しました。私は、「あなたはすでに平安になりました。あなたの同僚にもそうなってほしいでしょう1人を救えば、その功徳はとても大きいのです。電話をあなたの周りの人に渡していただけませんか? 彼らにも知って欲しいのです」と言いました。彼は「いいですよ」と言って、近くの人と電話を代わりました。5人目に回った時、すでに退社時間になっていましたが、5人全員が脱退しました。私は、「衆生が大法弟子の救い済度を待っているのだ」と、心から思いました。

 電話をかける過程で、喜びも悲しみもとてもたくさんありました。どんなこと、どんな人、どんな状況に直面しても、それは私たちの修煉の機会となります。順調に進んでいなくても最後まで続けるべきで、人を救い済度することはもっとも重要なことです。

 最後に、皆さんにお話ししたいことがあります。皆さんが電話を手にして、もっと多くの中国国民を救い済度してください。人を救う気持ちで電話をかければ、師父は私たちに智慧を授けてくださり、縁ある衆生を私たちの身近に引き寄せてくださいます。絶えず精進することで、先史の誓約をしっかりと果たすことができ、正法時期の大法弟子になることができるのです。

 偉大なる師父に感謝いたします! 同修の皆さんに感謝いたします! 間違っている所があれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 (完)

 2011年アジア法輪大法修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/24/250959.html)     更新日:2012年1月2日
 
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