【明慧日本2012年1月14日】ドイツ語圏の法輪大法修煉体験交流会が2012年1月7日午後、ドイツのWewelsburgで開催された。9名の西洋人と中国人の法輪功修煉者がそれぞれ、法を正す修煉の中での体験談を発表した。神韻を広める中で常人の観念をいかに放下したのかに関する体験談、中国に真相電話をかける体験談、いかにして情への執着を取り除き、大法のDVDカバーを作る過程で闘争心を放下したかの体験談、広告の営業活動の中で常に他人を思うようになる体験談など、広範囲のテーマが交流された。
交流会の会場
全体撮影
発表する修煉者
発表する修煉者
マリンさんは、中国に電話をかけて真相を伝え始めてから、すでに9カ月が経つ。電話をかけて真相を伝える過程は、すなわち法の中で自分自身を正す過程でもあるとマリンさんは感じた。電話をかけるチームの中で、異なる国の修煉者が一同に集まり、一人が電話をかけるときに、他の同修が必要な資料をダウンロードしたりして助けてくれる。その場にいるすべての人が協調人であると同時に、戦場にいる最前線の兵士のようで、そして同時に、全体を支えるスタッフでもあるように感じた。あるとき、電話に出た警官は常にののしり続けていた。何名かの修煉者が電話をかけて、臓器狩りの証人による証言を再生して警官に聞かせると、警官は黙り込んだ。また、電話を通して自ら中国共産党組織から脱退したのみならず、積極的に他の中国人に脱党の情報を広める人もいた。
クリスティーンさんは発表の中で、修煉前は情が非常に強い人であったが、修煉すると情は良いものであるとの観念を変えるべきだと感じた。もし情を取り除かなければ慈悲心も生じない。ウェブサイトの校正の仕事の中で、他の同修に不公平な扱いをされると思われることがあったが、最初は非常に怒り出して以前のように校正をしたくなくなったが、同修との交流を通して、自分の情が触れたからこのような消極的な反応に出たのだと悟った、と発表した。
神韻を広める中でどのように自分の観念を放下すべきかの交流もあった。アニャ(Anja)さんによると、人のドアをたたいて直接神韻を紹介することは普通にあることだが、ドアをたたいて直接神韻のチケットを販売することは非常に執拗だと思われるのではないかと心配していた。しかし交流を通して、このようなチケット販売の方法もよくあることで、心配することはないと分かり、さらに、直接神韻を紹介することの重要性も悟ったという。
エヴァ・マリエさんの母は修煉していないが、神韻が大好きなので何度も見に行った。エヴァさんの母が亡くなるとき、病床の上空が開かれ、まるで神韻の演目のように多くの神々が降りてきたという。母の葬式の挨拶の場で、エヴァさんは母が神韻の公演のシーンが大好きだと話をして、その場にいた100人を越える来場者も非常に感動していた。
小学校の英語教師として、ナンシーさんは法輪功を全校500名以上の生徒の保護者に広めることができた。また、体育の授業では生徒たちが一緒に煉功することもできた。今後は学校の中で煉功場を作りたいと考えているナンシーさんは、法を広める過程で恐怖心、メンツを重んじる心や気にする心などを放下できたと感じた。
法会への参加を通して、多くの修煉者は自分の執着が見つかったという。法会はまるで一面の鏡のように、同修が自分の執着を放下する過程を通して、自分の不足が映し出される。たくさんの修煉体験談には、百パーセント師父と法を信じることについて触れていた。今、大法弟子に対する要求も高くなったため、百パーセント師父と法を信じて、初めてよりよく衆生を救えると参加者の皆が実感した。
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/13/130691.html) 更新日:2012年1月15日