光芒を放つ『転法輪』―不思議な体験
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文/中国湖北省の大法弟子・金玉

 【明慧日本2012212日】私は1999年に法輪大法の修煉を始めました。それ以来、毎日大法の書籍『転法輪』を懸命に読みました。読めば読むほど読みたくなり、毎日3講のペースで読み続け、3日間で『転法輪』を読み終えました。全身が佛法の慈悲に包まれて、人生観も大きく変わり、身体も益々健康になり、毎日とても楽しいです。師父の仰ることは私の心に届き、大法は本当に素晴らしいと思いました。

 しかし、長年にわたって中共(中国共産党)から無神論の教育を受けていたため、悟性が悪く、『転法輪』の中の「われわれの中の天目が開いた人なら見えますが、この本は色鮮やかで、金色の光を放ち、どの字も私の法身の姿かたちです」というところを読んだ時、「ただ紙に書いた字なのに、そんなことがあるだろうか?」と思いました。ある日の夜、『転法輪』3講を読み終えて夜中の1時になったとき、突然、『転法輪』が光を放っているのを見ました。光は時には赤、時には黄色、青い色に次々と変わっていきました。とても不思議で、私は驚いて暫くしてやっと我に戻りました。後に私は、「これは多分師父が私の考え方を変えようと考え見せてくださったものだ」と思いました。それから、私は師父の仰ることをすべて信じ、少しの疑いも持たなくなりました。

 またある日、私は心を静めて1日かけて、『オーストラリア法会での説法』を読み終えた後、深い感銘を受けました。その晩、私は師父が私の部屋をお訪ねになった夢を見ました。夢の中の師父は背がとても高く、私の手を握られて嬉しそうなご様子でした。そのとき、私の全身の細胞が激しく動いているのを感じました。目が覚めると、大法の本をもっと読むように、師父が励ましてくださったのだと悟りました。

 時には、心を静めて大法の本を12時間読んでいる時、必ず暖かいエネルギーが全身に流れ込み、身体中にエネルギーが通衝撃波を受けて動いているのを感じることがありました。これも、師父が私の体を浄化してくださっていると、私は分かっています。また、大法の本を読んでいるとき、涙が溢れ出すこともしばしばありました。これは自分の分かっている一面が感動したことの現れかもしれません。今まで様々な体験がありましたが、大法の素晴らしさと偉大さを言い尽くすことはとてもできません。

 修煉を始めてから、日常生活の中で出合った不思議な体験をご紹介させていただきます。

 あるとき、私は高圧なべで料理を作っていたとき、高圧なべが古すぎたせいか、なべの蓋が中の圧力に耐え切れず、吹き飛ばされ、なべの中の熱いスープが私の顔面と体中に飛び散りました。しかし不思議なことに、私はやけどを少しも負いませんでした。またある、床が濡れて、私は足が滑って、仰向けになって倒れ、後頭部を地面に強く打ちつけました。家族は皆心配して急いで私を助けて、立ち上がらせてくれたのですが、頭には損傷がありませんでした。

 90歳を超えた私の姑は毎日大法の本を読んでいるのですが、残念ながら煉功はしていません。そんな姑がある日、1人で留守番をしていました。姑はトイレに行く時、転んでしまい、なかなか起き上がれませんでした。そのとき、姑は、誰かが自分を支えて起き上がらせてくれたと感じたというのです。起き上がった姑は顔に痛みを感じ、顔に傷ができたのではないかと鏡のところに行き、顔に傷がないと確かめた後、先ほど自分を助けてくれた人のことを思い出して、家中を探し回りました。家には誰もいなかったので、師父が助けて下さったと悟った姑は、師父の写真の前に行き、合掌して感謝の言葉を述べたそうです。

 2002年の後半、娘が結婚することになり、新居のリフォームを急いで始めました。しかし、ダイニングルームの天井の装飾品の一部が外れて落ちてきました。私は急いで業者に来てもらい、2日間かって直してもらったのに、今度は反対側の装飾品が外れて落ちて来たのです。入居日が迫ってきているため、焦った私は、今度ばかりは怒りを抑えきれず、業者の人を娘の新居に呼んで、怒ってしまいました。業者の人達は翌日には必ず修理に来ると約束してくれました。

 家に帰ると、私は内に向けて探し始めました。「失敗したのは、確かに業者に責任があるのですが、わざとやっとわけではないから、修煉者である私は、いつも寛容な態度をるべきで、今回怒ったことは間違いだった。天井のことに執着してもしかたがない。成り行きに任せよう。このところずっと忙しかったので、大法の本を全然読んでいなかった。これこそが大問題だ。事の発端の原因はやはり私にあったのではないか。今すぐ法を学ぼう。夜になると、師父が直してくださるかもしれない。師父にできないことはないはずだ」と反省した後、私は早速心を静めて法を読み始めました。

 翌日の朝、私がリフォーム中の娘の新居に到着すると、修理業者の人達はすでにそこで待っていました。私がドアを開けると、皆は直った天井を見て、お互いに顔を見つめて言葉を失いました。私も暫くしてからようやく思い出し、「昨日の夜、私の師父が直してくださいました」と言い、反省したことを業者の人達に言いました。私から法輪功の真相をすでに聞いていた業者の人達は今、目の前で大法によって起きた奇跡を見て、大法の素晴らしさを少しも疑わずに、心から信じるようになりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/19/250744.html)     更新日:2012年2月13日
 
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