山東省:公安局が多数の法輪功修煉者を不当に一斉逮捕
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 【明慧日本2012年3月2日】山東省聊城(りゅうじょう)市、臨清市、高唐県、茌平県(しへいけん)では2012年3月までに、多数の法輪功修煉者が強制連行された。この迫害に加担したのは、聊城公安局、高唐公安局、郷鎮派出所などである。以下で、一部の修煉者が上記機関で受けた迫害状況を述べる。   

 2月24日午後10時頃、臨清市国保(国家安全保衛)大隊は、馮楊荘に在住の劉大菊さんの家に駆けつけ、強行で壁を乗り越えて室内まで入り込んだ。そして、劉さんは済南女子第一労働教養所へ送り込まれた。そのうえ、1年の労働教養処分を科せられた。かつて2011年11月5日、同隊は、金郝荘郷派出所と結託して、劉さんの家に侵入して家財を没収し、劉さんを不当に連行した。約1カ月後の12月18日、再び民家の壁を乗り越えて劉さんの家に侵入し、劉さんの家族に嫌がらせを加えた。

 2月25日午後、高唐県の法輪功修煉者・陳霞さん、郭振傑さん、賈秀華さんなど8人は、家宅捜索されたうえ、パソコン、プリンタ、スキャナー、携帯電話、現金など、家財没収を強いられた。一方で同日、茌平県に在住の李成民さんは、高唐公安局に家まで尾行された後、自宅で強制連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/1/253672.html)     更新日:2012年3月3日
 
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