正義感ある村長の物語
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 【明慧日本2012322日】遼寧省某県のある村長は法輪功修煉者から聞いた法輪功の真相を信じており、普段法輪大法の真相資料を読み、法輪功が人を善良に導くことを本当に分かっているため、常に同村の法輪功修煉者迫害及ばないように助けてきました。

 20109月下旬、県政法委、公安政保科、県610弁公室の警官、卿共産党書記、副書記、政法書記、卿長、副卿長、司法所長など20人あまりの当局の役人が集まって、某村の法輪功修煉者を洗脳に連行して迫害しようと企てました。彼らは派出所長に協力を要請しましたが、派出所長に即座に拒否されました。所長は「彼らは罪を犯していないのに、私が理由もなく彼らを呼び出せば、馬鹿にされないでしょうか? 私にはできません」と拒否しました。仕方なく、当局のメンバーらはまっすぐ村長の家を訪れただちにあなた村の法輪功修煉者を監視して、後日洗脳班に送ってきてください」と命令を出しました。村長は声を上げて「彼を何年間留置場に拘禁しましたが、一体彼はどんなを犯したのか未だに我々はわかっていません。彼はどれほど痛めつけられたのかご存知ですか? それほど善良な人に何をするつもりですか? 終わりないですか。私はもう嫌です。貴方たちはできれば私に代わってここで仕事をしてください」と詰問しました。部屋の中で暫く沈黙に包まれて、誰も話を続けませんでした。最後に、村長は「暇なら座ってください。暇でなければお帰りください。私は野良仕事がまだ終わっていないですから」と言うと、当局の役人らは皆がっかりして村から逃げ出しました。

 201111月、卿政法書記が全卿各村の書記及び村長会議で、「各村の各戸籍も『承諾カード』を書かなければならない、医療保険費用徴収と同時に行う。また、国内でも国外でも法輪功の活動が活発で、多くの大学生と高学歴のある知識人が転向を拒否しており、各村は必ずこの問題を重視し、『承諾カード』をしっかり住民に書かせてください」と共産党上級の指示を伝えました。村長はその書記を訪れて「共産党は正道を歩まず、良いことをせず、余計で馬鹿なことだけをやっているんです」と協力しない姿勢を示し、さらに100元を書記に渡し、「わが村はその『承諾カード』要りませんので」と言い、「承諾カード」を受け取りませんでした。

 村長の善良で正しい行動は良い報いを得ました。まず、村の政権交代時期になって、村長は同村住民の信用を得て、再び当選しました。次に、息子の商売がますます盛んになり、もう一つの工場を造り、非常に儲かっています。

 ある日、妻が出張中、オンドルを用意して家を留守した村長は工場に行きました。夜11時ころ、村長は何かおかしいと感じ、誰かに告げられたかのようで、家で何か発生したと感じました。村長は急いで家に向かい、家に着くともう全身が汗で濡れていました。外から見ると電気がまだついていましたが、ドアを開て中に入ると、村長は火炎と濃い煙に包まれました。緊急時に、対策をとっさに考え出すことは難しいでしょう。しかし、村長は誰かに指示されたかのようで、ドアを閉めて、隣の部屋から布団を出し、水に入れて完全に濡れてから布団を持って煙と火の源の上に被せ、消火しました。オンドルの上の布団は全て燃えましたが、他のところに置いてあった多くの高額の家具や現金、5の部屋は全部無事でした。危なかったのです! 事故の後、村長は「善を行ったので、大法の師父に守っていただきました。神や仏に守っていただきました」と語りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/17/254328.html)     更新日:2012年3月23日
 
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