正念で邪悪による邪魔を取り除いた(三)
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文/中国河南省の大法弟子

 【明慧日本201246日】129日の午後、同修たちと一緒に発正念した時は、既に邪悪な影はなくなり、ただ美し光り輝く蓮の花だけが、次々と私の掌からゆっくりと回転しながら上昇していきました。その場にいた同修の掌からも、同じように絶えず美しい蓮の花がゆっくりと上昇し、部屋の上空や私たちの周辺で漂いながら回転し、私たちは慈悲深い穏やかな雰囲気に包まれました。

 同修たちは別れる時、翌週月曜日にまた我が家に来ると言いました。私はすでに秘かに決意し、「皆さん、やはりいつものところに集まって、学法しましょう。できれば、私も行きます」と伝えました。

 1212日のお昼、私は早めに食事を済ませ、『転法輪』を持って、自宅を出ました。同修が1人、私に付き添ってくれました。私は一歩ずつ脚を運んで、学法の場所へ向かいました。普段10分もかからない距離でしたが、その時、1時間以上もかかりました。

 1219日、朝6時の発正念後、私は出社しようとしましたが、妻は、私が両脚を曲げることができず、バスに乗車できないと思っていました。私は自分を「師父にお任せする」と妻に伝えました。バスに乗車中、緊急停止したため、34人のランドセルを背負った生徒が同時に私の方へ倒れかかってきたため、私はバスの床にほとんど横たわるように倒れてしまいました。師父の慈悲なるご加護のもと、私はあまり痛みを感じませんでした。会社に着くと、同僚は「仕事を何だと思っているの? 杖をついて出社するなんて」と言いました。私は、これ師父の啓示だと認識しました。杖をつきながら、どうして完全に自分を「師父におまかせした」と言えるでしょうか?  翌日、私は杖を捨てました。

 こうして、私は自分の正念が足りなかったため、邪悪に迫害されました。師父の慈悲なるご加護と同修たちが共力して支えてくださったお陰で、ついに私は邪悪の影から抜け出すことができました。

 今回、私が正念で邪悪の迫害から脱出した体験を通して、ずっと真面目に修煉に励んでいなかった妻は、大法の無量の威徳と無上の不可思議さを感じ、確固たる意志で大法を修煉するようになりました。妻は以前、脳血管障害や高血圧症など患っていて、何回も教室で気を失い、病院へ送られて応急手当を受けたことがありました。今回のことを通じて、すべての病業の仮相、高コレステロール、腎炎、婦人科疾患など、すべてがいつの間にかなくなっていました。

 私はここで、常人の方式で師父と同修からのご恩に対し、感謝の意を表明することはできません。私はただ勇猛邁進して、三つのことをしっかり行い、法に圓容し、法を実証して、そうしてはじめて、法を正す時期の大法弟子の称号に恥じないのです。

 次元に限りがあり、不適切なところがあれば、慈悲なるご叱正をお願いします。

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/31/254969.html)     更新日:2012年4月7日
 
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