文/中国河南省の大法弟子
【明慧日本2012年4月5日】12月7日の午後、我が家に10人の同修がやってきて、一緒に学法し、一緒に発正念しました。その中のひとりの同修が善解の話をしてくれました。発正念の時、私は善解の念も加えました。その時、私は師父の顔が厳しく、押し黙っていらっしゃるのを目にしました。案の定、6日間冷凍され封じられていた4つの邪悪は、私の善解の一念の下、全て氷結状態から解除されました。私は突然、師父の説法を思い出し、自分がまた間違ったと知りました。師父は私たちに、旧勢力の按配と迫害を認めず、ひいては旧勢力自体も認めないとおっしゃったのに、私はどうして旧勢力と善解できるのですか? これは旧勢力が引き続き、私とその他の大法弟子を迫害することを黙認することではないでしょうか?
毎夜、定刻に発正念するとき、私は師父に向かって自分の間違いを認め、師父に「今後大法を邪魔しない生命、大法弟子を迫害しない生命、私がかつて傷つけた生命と善解します。絶対旧勢力とは善解しません、私は動揺せず、それらを否定し消滅します」と告げました。その後、私を迫害した4つの邪悪の内、3つが消滅されたのを見ました。その後、目の前に、大口でネギを食べているひとりの男性のイメージが現われ、私はこれが師父からの悟らせであり、いい加減に慌ただしく何かを決定する心を捨てるべきだと悟りました。
12月8日、私はやっとベッドから降りられるようになりました。午後、同修達がやってきました。私は昨日発正念の際に見た光景を皆に告げ、皆、正念で邪悪を取り除く際の威力を感じました。その後、皆で一緒に発正念すると、エネルギーは更に強くなりましたが、邪悪による攻撃も更に気が狂ったように酷くなりました。最初は昨日と同じく、何人かの小人が邪悪な者らを運んできて、蓮華手印をしている私の掌の中に入れました。掌の中はごうごうと燃え盛っていました。その後、邪悪による攻撃はますます猛烈になり、掌の中は邪悪ですべて埋め尽くされ、残りの邪悪は私の体に這い上がり、ひいては私の体内に潜ろうとしました。私は少しも恐れることなく、絶えず自分の体を大きくさせ、掌も大きくさせましたが、依然として邪悪の攻撃を防ぎ止めることができませんでした。突然、日本刀のような法器と紫金のヒョウタンの法器が空間場に前後して現れ、悪を滅していました。同修らとの協力の下で、最後に邪悪を根絶させました。
夜になって、大便は固くなっていて、出てこなくなり、絶えず血が流れていました。引き裂く苦痛は言葉で表現できないほどで、私は恐れる心を持ってはいけないと思いながらも、実際心の中では、それを淡々とみることができませんでした。その時、慈悲なる師父は再び私の遮られている天目を開いてくださいました。私の目の前には5つの邪悪が現れました。それらは私を指差し、体を大きく揺らしながら大笑いをしていました。私は直ちにすべてが分かってきました。一瞬にして執着心は一掃されました。私はあれらに、「人が血を流しているのを見て楽しいか? それが私の血だと思うのか? それは君たちの血だとは考えたことがないか? 私は神の道を歩んでいる大法弟子だ。輝かしい未来が私を待っている。あなたたちは大法弟子を迫害し、世界で最も邪悪なことをやっているのに、自分たちにまだ血が何滴残っていると思うのか? 君たちにまだ未来があるかを考えたことはないのか?」と言いました。それらは笑いをやめました。私は引き続き、それらに「もし君たちがかつて私に傷つけられた生命であれば、私は君たちと善解したい。ただ君たちが今後、人を傷付けることを止めれば、私は師父に、君たちに行く道を、君たちに未来が按配されるようにお願いする、さもなければ君たちは今、自分の命がなくなるまでのカウントダウンが始まっている」と言いました。しばらくすると、その中の四つの生命が跪いて拝んだ後、離れていきました。
(続く)