広東省:請負会社の経営者 転向を拒否し、命を失うかの瀬戸際まで迫害される
【明慧日本2012年4月6日】珠海市に在住の法輪功修煉者・竜観徳さんは、広東四会刑務所で暴力的な手段で転向を強要された上に、面会も禁じられた。
2012年3月2日、竜さんの家族は、再び施設を訪れ、竜さんとの面会を要求したものの、当事者が家族と会いたくないと言ったという理由で拒否された。しかし、面会が認められなかった本当の原因は、竜さんが転向を断固として断ったため、処罰として面会を禁じられたためだという。家族は、竜さんが法輪功を放棄しないことに対し、施設側が強制的に転向を強いるのは真の犯罪行為だと指摘し、面会の基本的権利を奪い取ることは許されないと憤慨した。しかし、それ以降も施設側は、竜さんの家族に面会を許さなかった。
竜さんは建設の請負会社を営んでいる。竜さんは1999年7.20以前から法輪功を習い始め、7.20以降は当局の法輪功への弾圧政策によって迫害され、指名手配されていた。2007年9月、竜さんは東莞市で拘束され、暴行されて肋骨を折られた。広州留置場で監禁されていた間、迫害により吐血と血便も出るほどの状態になり、生命の危機に陥った。
2008年、竜さんは懲役7年の不当判決を宣告された。竜さんは残酷な拷問で知られている四会刑務所へ収容され、最もひどい迫害が行われる監禁エリアに入れられて苦しめられた。
竜さんの家族は、転向を拒否したという理由で迫害を受け続けた竜さんが、生命の危機に陥るのではないかと非常に心配している。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/2/255058.html)
更新日:2012年4月7日