広東省:娘が一人残され 母親が不当連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年3月29日】広東省湛江(たんこう)市に在住の法輪功修煉者・余梅さんは以前、多くの病気を患っていた。法輪功を修煉して、心身ともに健康になった。日常生活においても、「真・善・忍」にしたがって、良い人になるように目指した。

 しかし余さんは1999年7.20以来、法輪功を学んでいるとして、何度も迫害され、3回危篤状態に陥った。釈放されたとき、夫は16000元(約22万4千円)を警官に巻き上げられた。そのうえ、嫌がらせや家宅捜索も度々受けていた。

 2004年、余さんは法制学校に拘禁され、強制的に洗脳されていた。当時、家に残された幼い娘の面倒を見る人は誰もいなかった。余さんは転向しないため、警官らに本で頭を殴られ、何日間も立てなかった。釈放された後、余さんの弟たちは激怒し、訴えるため余さんに病院で検査を受けさせた。

 余さんはいつも警官らに監視されていて、2004年に弟の家へ行く途中で連行され、三水女子労働教養所で2年間迫害されていた。余さんの夫は長年の精神的圧力で病気になり、2006年に倒れて他界した。余さんは迫害を受けた虚弱な体で生活を維持し続けた。

 2012年3月9日、余さんが仕事を終えて家に戻った直後、610弁公室の警官らが余さんの家に侵入し、余さんを洗脳班に連行した。家には10歳ぐらいの娘が1人取り残された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/19/254398.html)     更新日:2012年3月30日
 
関連文章