河北省:法輪功修煉者が不当に刑期延長される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2012年4月8日】河北省に在住の法輪功修煉者・李雅平さん(38歳女性)は2011年5月、唐山労働教養所から河北女子労働教養所に移送された。法輪功を修煉しているという理由で、警官に3日間手錠をかけられ、牢屋に2カ月拘禁されていた。李さんは理不尽な奴隷的苦役に抵抗したため、直立不動の姿勢で20日間立たされ、殴打された。また、移送された頃は元気だったが、今はよく胸と腰が痛くなり、足は腫れていて歩けなくなった。李さんは2011年11月27日に刑期満了したが、いまだに河北女子労働教養所に拘禁されている。

 8月頃には、気温が高く、李さんは窓さえない牢屋で毎日20時間、直立不動の姿勢で立たされ、水を飲むこと、トイレに行くこと、さらに寝ることも禁じられた。

 2011年12月5日、李さんは自身が受けた迫害は人権侵害であると警官に訴えたが、部屋に戻るとすぐに、警官に指示された受刑者らに殴打された。その結果、全身が震えて意識がぼんやりしていたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/5/255198.html)     更新日:2012年4月9日
 
関連文章