河北省:唐山市の法輪功修煉者 再び労働教養処分に
【明慧日本2012年4月9日】河北省唐山市の太平路派出所の警官5、6人は、2012年2月25日の朝7時半、法輪功修煉者・李成順さん(49歳男性)の自宅に押し入り、法輪功の関連書籍や携帯2個を没収したうえ、李さんの身柄を拘束した。3月23日、李さんは再び同省の第一労働教養所に連行され、2年の労働教養処分に処せられた。今回で、李さんは3度目の長期拘禁となる。
李成順さん
2002年3月5日、李さんは職場で同市の開平公安局分局の警官4人に身柄を拘束され、当局の地下室に拷問され、自白を強いられた。5月31日、李さんは同市の第一留置場に移送された。家族の強い要求と職場の保証で家に帰されたが、1万元のいわゆる「管理費用」を脅し取られた。李さんは唐山市出身で、1994年10月に法輪功を修煉し始め、心身ともに恩恵を受けた。しかし、その法輪功を学んでいることが理由で、何度も迫害された。
2009年2月26日、李さんは再び開平区公安局分局および馬家溝馬路派出所の警官に連行され、虐待された。そして、3月25日に同市の労働教養管理委員会に2年の労働教養処分に処せられ、開平労働教養所に拘禁された。その後、職場に除名された。
家に残された、李さんの70代の母と小学生の2人の子供は苦境に陥った。李さんは家に帰された後、アルバイトで生活を維持している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/2/255047.html)
更新日:2012年4月10日