湖北省:市政法委による洗脳班での迫害手段
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 【明慧日本2012年5月19日】湖北省の鹹寧市政府は、「天照生態農荘」という地方開発案において地元の法輪功修煉者への迫害を企てた。この迫害に加担した構成員は、迫害をリードする610弁公室と政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)、各地における24時間体制で修煉者を監視する監視員、医療や財務、守衛を担当する行政部門のメンバーなどである。また監視員は、地元の先生や若い者で、彼らは巧みにものを言ったり、歌舞の才能を持ったりすることで修煉者に惑わし、修煉を放棄するよう説得している。次に、鹹寧市に在住の一部の修煉者が上記機関により受けた迫害状況を述べる。 

 強制連行の手口

 1、開発区域の路上で修煉者を連行する。陶席珍さんは2012年5月3日午前、町にいたところ、突然やってきた610弁公室の警官に正当の理由もなく連行された。

 2、開発案の工事現場で修煉者を連行する。楊暁華さんは2012年5月3日夜10時頃、勤め先で数人の不審者に連れ去られた。

 3、開発案の下請会社に雇われた修煉者が会社の電話で呼び出された後、連行される。楊彩雲さんは2012年5月11日午前、会社に呼び出され、勤め先へ出向いた。そこで見張っていた610弁公室は楊さんを車の中に引きずり込み、その場を後にした。

 悪質な洗脳の手口

 1、人身の自由を限制する。洗脳班で修煉者1人につき数人の監視員が自由に行動できないよう管理し、修煉者を監視するため24時間体制で警備する。

 2、精神的に圧力をかける。例えば、ビデオなどでデマを流したり、修煉を放棄する保証書を書くよう脅したりして修煉者の意志を破壊する。

 3、暴力や脅迫、懲役の処罰で転向を説得する。例えば、転向を目的に暴力や脅迫を加えるうえ、労働教養処分を科すとプレッシャーをかける。

 4、家族を驚かす。修煉者が拘禁される間、中共関係者はその家族に、修煉者が命の危機に晒されているなどと騙し、それによって驚かし、精神的に苦痛を与える。

 5、偽善の卑劣な手段で騙す。洗脳班で中共関係者は、修煉者の家計状況を心配していると装い、国民が国から恩恵を受けているなどとして、修煉者の固い意志を弱らせ、その機に乗じて転向させる。

 6、恐怖に迫る環境を作る。天照生態農荘は、秘密裏に修煉者を洗脳する施設である。針金のネットで囲まれ、孤立されたこの施設は周辺に多数の守衛が待機し、雑草に覆われ不気味な建物である。 

 7、修煉者を隔離する。施設の内部には隔離室の部屋があり、各部屋は独房で、修煉者が個別に拘禁されている。このような拘禁方法は、修煉者同士が互いに接触できないようにして意志を破壊し、隔離するためである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/16/257599.html)     更新日:2012年5月20日
 
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