上海市:善良な市民が連行され、迫害される
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 【明慧日本2012年4月6日】上海市閘北(こうほく)区に在住の法輪功修煉者・張南琦さん(50歳女性)は2012年3月16日夜、隣人の家で同じく修煉者・黄建華さんとともに、家宅侵入してきた警官5人に強制連行された。また、警官は家族の反対を押し切って、張さんの家を捜索し、さんざん荒らし回り、家財を没収した。

 張さんは、1997年に法輪功の修煉を始めてから、善良で熱心な人柄に変わり、同僚など周りの人の高い評価を受けていた。その間、中共当局が張さんを連行しようとしたことが何度もあった。職場の上司はそのたびに、違法行為は一切なく、仕事に責任ある張さんの人柄を褒めたうえで、張さんの連行を拒否した。しかし、中共関係者は張さんへの尾行、監視、盗難などを続けただけでなく、上司を通さず、張さんを直接連行した。一方、張さんの母もそれ以降、地元の役人からの嫌がらせに晒された。

 迫害が始まってから12年来、張さんは現地の修煉者と同じように、嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、家宅捜索、家財の没収などさまざまな迫害で苦しめられてきた。また、有名大学の教師の夫やアメリカに留学していた子供、一般市民である張さんの母も当局から迫害を受け、家族全員が甚大な苦痛を強いられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/4/255147.html)     更新日:2012年4月7日
 
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