【明慧ネット2012年6月24日】私の孫は1998年に悪性リンパ腫になりました。当初、孫はいつも疲れており、学校から帰ってきて鞄をほっぽり出すとすぐ、疲れて死にそうだと言っていました。その後、発熱し、CT検査を受けてみると、気がかりな点が見つかりました。その夜すぐ、天津市へ行き、はっきりと悪性リンパ腫であるとの診断が下されました。本当に青天の霹靂でした。天が崩れ落ちたような感じでした。家族全員にとって、この子は唯一の男の子でした。
力を合わせて病院での化学療法を開始し、何度も病院へ行きました。孫は気分が悪くなって嘔吐しました。天津市で治療して半年、孫は徹底的に崩れかかっていました。あまりの苦しみでひどくやつれ、高熱が下がらず、口腔は化膿し、飲むことも食べることもできず、水を飲むことすら痛くてたまらず、全身の粘膜が脱落し、堆積性肺炎を併発し、咳が出ると目じりと鼻から血が流れ出てきました。そして、医師は死亡通知を下しました。20万元を費やしましたが治らず、両親は日夜息子を見守り、心が切りさいなまれるようでした。
私は旧暦の元旦に天津市へ駆けつけました。娘は私を見ると身も世もなく泣き、師父にお願いして娘の息子を救ってもらうことを私に求めました。常人のことはすべて因縁関係があるので、師父は常人のことを顧みない、だから修煉する人以外は責任を負わないと、私は話しました。それなら私たち家族は、みんな法輪功を修煉しますと、娘は言いました。私はうやうやしく本を机の上に置きました。娘は李先生に何度も土下座をし、頭を打ち付けて傷つけました。孫に修煉の機会を一度与えてくださるように、私も師父に請いました。
奇跡は本当に現れました。次の日の早朝、孫はカディナ(訳者注:ポテトチップス)が欲しいと言いました。すでに10数日間、飲まず食わずで、1日目から水を飲むと頬が痛くてたまらなかった孫が、ご飯を食べ始めました。その場にいた人たちはみな驚いて呆然とし、「とても不思議だ。法輪功はとても不思議だ。あなたたちの師父はとてもすごい! これから私たちも法輪功を修煉します」と、みんな言いました。
それ以来、私たち3人が代わる代わる孫の枕辺で『転法輪』を勉強しました。このようにして、孫は日を追って好転し、十日ほどでベッドから下りて私について煉功できるようになりました。退院の日、ドクターは心の準備をするようにと、私たちにくれぐれも言い聞かせました。今では10数年が過ぎ、孫の心身は健康になり、大きくて屈強な若者になりました。
李洪志先生は孫に新しい命をお与えになりました。李洪志先生の壮大な大恩に、家族全員、言葉では言い表せません。以上が、我が家が経験した、孫が全快した出来事で、私が自ら体験した事実です。私たちは20万元を費やしましたが、私の孫の病気に対して、現代科学は何もしてあげられませんでした。それに対して法輪功には、一銭も必要なく孫は治りました。法輪大法は迷信ではなく、本物の超常的な科学だということを、これは証明しているのではありませんか? そして、私の孫の症例は、法輪大法から受益した数限りない民衆のうちの一例にすぎません。
(明慧ネット「法輪大法が伝え出されて20周年記念」応募作品)