8歳の小弟子・蓮蓮ちゃんが生活の中で心性を向上させた体験
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 【明慧日本2012年7月11日】蓮蓮ちゃんは、8歳の大法小弟子です。1年前に大法を学び始めました。蓮蓮ちゃんは自分の名前を李正蓮と付けました。師父と同じ名字です。蓮蓮ちゃんは修煉してから、いつも同級生、同級生の両親、教師、他の小弟子たちと触れ合う中で、心性を高めることに出会います。以下は、蓮蓮ちゃんのお母さんが、蓮蓮ちゃんが自分で付けた日記の中から整理したものです。

 ある日、私は小弟子の友達とオモチャで遊ぶことになりました。2つのおもしろそうなオモチャを見つけました。私は時々わがままになるけど、友達のことを先に考えてあげないといけないので、友達がいらないオモチャを私がもらいました。

 私が日直の日、私は班長なのですが、班員がちゃんと掃除をしてくれませんでした。注意をしても聞いてくれません。学校が終わって家に帰ってからお母さんに言いました。言った後で私は突然悟りました。お母さんが掃除をした後、私もいつもぐちゃぐちゃにしていたのです。今回のことを通じて、私が心性を高め、人の立場にたって考えることができるように、按配してくださったのだと気づきました。

 またある日、お母さんが私に黒い革靴を履かせようとしました。この革靴は、少し男の子の靴のようです。私は嬉しくなかったのですが、そのまま履いて学校へ行きました。同級生たちは私を見て笑い、男の靴を履いてるなんておかしい、と言いました。私はとても不愉快になりましたが、これは自分の虚栄心(見栄をはる心)を取り除き、その心を放下する時だ、そうすれば彼らも笑わなくなるだろう、と思いました。すると、本当に彼らは私を笑わなくなりました。

 ある日の午後、お母さんが私に新しいマフラーを買ってきてくれました。かわいいパンダの絵がついています。私はこのマフラーがとても大好きになり、執着がとても大きくなってしまいました。翌日、学校に着くと、友達にマフラーを見せたくなりました。まだ友達に見せていないのに、ある男の子がマフラーを足で踏みつけました。私はとっても怒り、大声で「これは私の新しいマフラーなのよ、なんで踏みつけて汚すのよ?」と言いました。でも男の子は何も言わず、去っていきました。私は突然、この事が起きたのは、私の顕示心と虚栄心を取り除かせるためなんだ、と気づきました。

 このような事は、何度もありました。いつも私がとても気に入っているものを友達に見せようとすると、それが汚されたり壊されたりするのです。ある時、私はクレヨンを自慢しようとすると、隣の席の子が、一番お気に入りの色のクレヨンを持って逃げました。結局、そのクレヨンは折れてしまいました。帰ってお母さんに話すと、「これはあなたの顕示心を取り除かせるためでしょう?」と教えてくれました。

 ある友達がオモチャをくれて、代わりに消しゴムを貸してほしいと言ってきました。私は消しゴムを貸しましたが、全然返してくれません。もう何度もありました。私は、なぜ返してくれないの、と聞きましたが、いろいろ言い訳をするので、言い争ってしまいました。それでもやはり返してくれません。私は帰ってお母さんに聞いてみました。お母さんは「あなたは人の物をもらったでしょう。師父はあなたに徳を失わせないように、あなたの消しゴムを友達にあげたのよ。それに、あなたの利益を求める心も取り除くチャンスよね」と教えてくれました。私はこの心を放下しました。翌日、友達はまた私に鉛筆を貸してほしいと言ってきました。私は心を落ち着けて、何も気にしませんでした。すると、後でちゃんと鉛筆を返してくれたのです。私は、ちょっとした物でもけちけちしたり、人の物をすぐもらったりするのは良くないことで、失わないものは得られない、と悟りました。

 ある時、担任の先生が何日間もずっと、中国共産党の良くない教えを宣伝し続けていました。私はその数日間、喉がかれ、舌に水ぶくれができてしまいました。夜、お母さんと一緒に発正念をしました。翌朝、舌の水ぶくれがほぼ治っていました。でも喉はまだかれていました。私とお母さんはもっと発正念をして、先生の背後にある邪党の要素を取り除きました。そして、これ以上、同級生達に悪影響をもたらさないようにさせました。少しして、私の喉はだいぶ良くなってきましたが、先生はまだ中共の良くない教えを言い続けています。夜、私はお母さんに「私達はこの事をあまりにも気にし過ぎていたのかもしれないね」と言いました。お母さんも悟って、この事に動揺してしまったと気づきました。私達が悟ってからは、先生ももう言わなくなりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/2/256556.html)
 
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