天津市:迫害された法輪功修煉者が車椅子で法廷に運ばれたる
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 【明慧日本2012年7月28日】天津市の鋼管会社の技師・黄礼喬さん(42)は、不当に連行された後、断食で迫害に抗議しており、すでに70日間が過ぎた。7月24日、天津市河北区裁判所は黄さんに対して開廷したが、黄さんは身体が弱り、車椅子で法廷に運ばれた。黄さんは骨と皮ばかりに痩せこけており、家族が非常に心配している。

 黄さんは、1988年に大学を卒業した後、天津市の鋼管会社に就職し、エネルギー部門の設備品質検査の仕事を担当した。多くの人が知っているが、この職務には一定の権力がある。しかし、黄さんは賄賂などを一度も受け取ったことがなく、上司としては安心できる従業員だ。会社は、黄さんと終身雇用契約を結んだ。

 2008年、黄さんは法輪功を学んでいるとして、労働教養を強いられた。黄さんの職場は、理不尽にも労働契約を破棄した。 

 失業した黄さんは、水の配達のアルバイトで生活を維持していた。今年3月30日、天津市の610弁公室は地元の派出所の警官に指示し、黄さんのアルバイト先の支配人に、黄さんを連行すると恐した。その後、警官は黄さんを尾行し、家の周りで監視した。

 4月7日午後、黄さんは外出した時に警官に連行され、天津市河北区留置場に拘禁された。天津市の610弁公室・検察・裁判所は結託して、黄さんに対して判決を企んでいた。黄さんは5月14日から断食して抗議し、警官に灌食され、天津市留置場の卓遠慈済病院に送られた。 

 7月24日、天津市河北区裁判所は黄さんに対して開廷し、70数日断食した黄さんは、体が衰弱したため、車椅子で法廷に運ばれた。黄さんは骨ばかりに痩せこけ、顔色は青白くなり、黄さんの家族が非常に心配している。 。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/27/260810.html)
 
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