人心が目覚め、正義を呼びかける(写真)
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 【明慧日本2012年8月8日】世界中の法輪功修煉者が、13年間も続く法輪功迫害を停止させようと呼びかているのに際し、国際社会から、中共(中国共産党)による法輪功への迫害を制止する声援が次々とあがっている。そしてアメリカ、イタリア、チェコなどの政府や地方自治体から、中共による迫害に対する譴責の声があがっている。

 米国ニュージャージー州リビングストン市議会は2012年7月2日、中共による法輪功に対する迫害を譴責する決議を通過した。同時に、連邦政府に対して中共の暴挙に対して全力を挙げて制止するよう要求した。


二零一二年七月二日,美国新泽西州李文斯顿市通过决议谴责中共迫害法轮功

ビングストン市議会が中共に対する譴責を採択

 カリフォルニア州カーソン市議会は先月17日、中共による法輪功に対する譴責決案(12-076号決議)を採択した。

カーソン市議会が通過した決議案

 イタリア・フィレンツェ県議会は今年6月27日、中共による法輪功への迫害停止ならびに法輪功修煉者の生体から臓器を強奪していることを調査するよう要求する決議案が、全員一致で通過した。これ以前にも6月13日、トスカーナ 州議会で同様の決議案が採択された。

意大利佛罗伦萨省议会一致通过“停止迫害法轮功”议案

フィレンツェ県議会の議案

 チェコ上院議員の教育、科学、文化、請願および人権委員会は今年5月23日、中共よる法輪功への迫害を終結させ、法輪功禁止令の撤回、601弁公室の解散、修煉者の早期釈放に関する議案提出について、ならびにチェコ共和国政府、総統などが中共と会談する際、法輪功が受けている迫害を会談の議題にするよう提案することなどについて討論した。

チェコ上院議院人権委員会などの担当者らが法輪功に関する議案提出を討議

 国際社会からの正義の声

 十数年来、アメリカ、カナダ、欧州、オーストラリアおよび台湾などを含む国際社会から、法輪功が受けている迫害を制止するよう、数十にのぼる議案など正義の声があがっている。

 米国議会では2002年7月24日、中共による法輪功に対する迫害の停止、法輪功修煉者の釈放に関する188号議案が420票全員の賛成で通過した。2004年10月4日、米国議会は304号議案が全会一致で通過し、再び中共の法輪功に対する迫害の即時停止、収容されている法輪功修煉者の即時釈放を求めた。2010年3月16日、米国下院は第605議案を通過し、中共に対して法輪功への迫害、脅迫、監禁、拷問の即時停止、修煉者の即時釈放を求めた。

 米国のシカゴ市議会は2002年11月、2009年7月の2度にわたって、法輪功迫害について中共を譴責し、阻止するよう米国政府に求めた。ロサンゼルス市議会は2006年1月、中共による法輪功への迫害を譴責する決議案が通過した。

 このほか、カナダ下院は2002年10月24日、法輪功を声援する動議案を全会一致で通過した。2004年6月8日、台湾立法院は党派を超え126人の立法委員が連名で、中共が逮捕・監禁している法輪功修煉者の即時釈放、法輪功に対する迫害の即時停止を求めた。2006年に欧州委員会は12人の議員の連名で動議案を提出した、中共は収容所の建設を広く手掛けていること、修煉者の生体から臓器狩りをしていることについて公聴会を開催し、中共に国際調査団の早期受け入れを要求することを議会にて通過した。2008年6月24日、オーストラリア議会は中共の法輪功への迫害を停止するよう求める動議案を超党派の賛成で通 過した。

 迫害の首魁である江沢民は、「3カ月で法輪功を消滅する」と豪語していた。しかし、それから13年が経ち、法輪功を学ぶ人は増え続け、中共が行う悪事が人々に知られるようになり、彼らは善の側に立つようになった。上で記した国際社会および民意は、迫害を制止させることで一致している。将来いずれかの時期に、歴史が人類の暗黒な1ページを開いたとき、人々が正義や善良な側に立ったことは、即ち人々が素晴らしい未来を選択したことになるだろう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/3/261109.html)
 
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