四川省:不当拘束された息子との面会を求めた両親 当局に追い返される
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 【明慧日本2013年2月26日】四川省成都市航天7111工場の元職員で法輪功修煉者・楊益凡さんは、当局により秘密裏に不当連行された。家族は楊さんが行方不明になってから3カ月後にようやく居場所を知った。家族は洗脳班に楊さんの解放を求めたが、追い返された。

 楊さんは迫害から逃れるため、4年半も放浪生活を余儀なくされた。昨年10月13日、楊さんは安岳(あんがく)県で地元の国保(国家安全保衛)大隊により不当に連行された。同時に、地元の修煉者・荊昌許さんも連行され、2人は資陽市迎接鎮二娥湖洗脳班に拘禁された。楊さんは一度成都に移送されたが、その後、再び同洗脳班に拘禁された。

 今年1月29日午前、楊さんの両親は同洗脳班を訪ね、息子の解放を求めたが、解放は言うまでもなく、面会すら認めないと言われた。

 また、その際、家族は関係者と思われる男性に録画された上、追い返された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/2/3/268733.html)
 
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