江蘇省:「愛心家園」での悪質な洗脳の実態
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 【明慧日本2013年4月1日】南京下関区の「愛心家園」は法輪功修煉者を拘禁し洗脳する邪悪な拠点である。この施設は迫害を隠蔽するための偽装工作を行っており、「愛心家園」という偽りの看板を掲げ、民衆と社会を騙そうとしている。一昨年の12月中旬、修煉者・劉淑珍さん(38歳女性)はこの場所で死亡した。遺体検査報告によると、肝腹水死と書かれていたが、死因は迫害による他殺だと疑わずにいられない異様な箇所が多々あったという。当局はこの迫害を隠すために偽装診断書を作成し、当事者の家族や友人を騙そうとしていると思われる。

 劉さんは法輪功を学んでいるという理由で、懲役8年の重刑判決を受けた。2008年10月頃、刑期が終わり、家に戻ってまもなく、再び迫害を受け「愛心家園」に拘禁された。

 「愛心家園」は南京下関区610弁公室のリーダー・程東暁によって管理されている洗脳班である。 彼は「洗脳のプロ」と自称し、「愛心家園」の指導者として、修煉者への洗脳に力を注いでいるという。そのため、「愛心家園」の偽善と騙しの洗脳手段は、610弁公室から賞賛を受けたこともある。

 「愛心家園」はデマでかためられた「心霊駅」という刊行物を世間に流布し、南京市からほかの地域へと広がっている。それにより、世の人々は中共による法輪功を誹謗中傷するデマを信じてしまっている。現在、「愛心家園」は下関区にあるだけでなく、各地の志願者(邪悟者)によって南京市の各地域で次から次へと同組織を結成している。

 中共当局は罪を犯していない法輪功団体を妨害する一方、修煉者への迫害を隠蔽しながらも、国家として干渉していないという虚言で国際社会を騙しており、「調和のとれた社会」の看板を掲げて国際社会を欺く一連の迫害の中の一例に過ぎない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/3/25/271328.html)
 
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