四川省:肉親3人を亡くした法輪功修煉者 迫害死
【明慧日本2013年3月13日】四川省簡陽(かんよう)市に在住の法輪功修煉者・雷金香さん(60代女性)は1999年7.20以降、中共(中国共産党)当局の弾圧政策の下、不当連行・拘禁・洗脳・拷問などの迫害を受けた。雷さんは今年、無念な思いを晴らせないまま死亡した。
2000年1月、雷さんは上京して陳情したことで、簡陽市公安局に15日間勾留された。2001年2月、法輪功を学び続けているという理由で、1カ月間拘禁されて洗脳を加えられた。2002年、夫を亡くして間もなく、双子の娘(20代)2人が、家に押し入った悪人に殺害された。こうして、肉親3人を失った雷さんは苦しんでいたが、法輪功の修煉をするにつれ、憂鬱さから解放された。
2009年3月17日、雷さんは資陽二娥湖洗脳班まで不当に連行された。拘禁されて9カ月後、懲役9年6カ月を宣告され、四川簡陽養馬河刑務所に拘禁された。
現在、雷さんは同施設での拷問により殺害されたとして、遺体は家族が連れ帰った。